L.A発、よみがえれ我が祖国・日本!
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マンザナー日系強制収容所巡礼の旅2012(パート2)、アメリカ政府から勝ち取った謝罪と補償の戦略裏話は?
前回の記事の続編である。日系アメリカ人の歴史、マンザナー日系強制収容所の話題は、基礎知識と関心がないと、つまらないかもしれない。
しかし、日本の方々があまりにも日本人の移民の歴史を知らなさすぎるので、時折、お節介ながら、日系のテーマで書き綴っていこうと思います。


第43回目のマンザナー巡礼イベントはUCLAの学生の和太鼓グループの演奏で幕が開いた。各トラックの荷台に設置されたステージ上で、セレモニーが進行された。関係者の挨拶の後、何人かの体験談、を語った。最後にみんなで「This Land is your land」、「上を向いて歩こう」を歌ってセレモニーが終了した。
ステージの前には今回参加した約1200名が熱心に聞き入っていた。人種も日系アメリカ人を中心に、アジア系、白人、黒人、ヒスパニック系など様々だった。

次は仏教、キリスト教、神道、イズラム教などでの慰霊祭が高さ4メートルの慰霊塔の前で行われた。最後に各宗派のお経の合唱をバックに、3列に並んだ参加者の日本式御焼香が始まった。ここに眠る百数十人の方々、そしてマンザナーに携わった、多くの亡くなった関係者に手を合わせた。

御焼香の列に並ぶ前に、一輪の花が各自に手渡された。私は頼まれて、私が一番最初に御焼香の御手本を見せる事になった。私の御焼香が終わると、次々と参列者が後に続いた。
見ていると、慣れない者がほとんどだったが、もしかして日本の若者の多くも今や慣れていないのではないかと思ったりもした。
御焼香終了のあとは、広場に大きな輪を作って盆踊りがスタートした。老若男女が音楽と太鼓グループの音頭に合わせて、人の輪が動き出した。
5、6曲「盆踊り」を楽しんだ参加者と共に、今年のマンザナー巡礼が閉幕した。

多くの参加者はその後、記念館や当時のバラックや食堂へと向かった。
このマンザナー日系強制収容所記念館が完成して20年になる。
現在は日系強制収容所を象徴する場所として保存され、歴史的サイトとして、国立公園局が管理している。この2年で、国や州からの予算が追加されたのか、当時の収容所の建物が4棟ほど復元されていた。中を覗くと、当時の生活を垣間見る事が出来る。

収容所生活の最初の半年間は悲惨だったようだ。その後、日系人は協議会などを作り、収容所の生活向上に尽力した。
私たちも記念館に向かい、写真を撮ったり、ビデオを回した。この模様はそのうち、Youtubeに動画をアップしようと思う。

そして、この地をあとにして、ここから5キロのインデペンデンスという町に向かった。この町には小さな郷土歴史館があり、マンザナー関連の写真や展示物もある。私の祖父が使用していた蓄音機やラジオも展示してある。これは、イトコが寄贈したそうだ。

今回は日系アメリカ人の歴史に詳しいカリフォルニア大学教授ドミンゲズ・ヒルズ校の日系人教授、ミッチェル・マキ博士とも有意義な話しを交わす機会があった。今回参考になったのは、なぜレーガン大統領がギリギリまで反対していたのに、米政府が戦時中の日系人強制収容に対して、謝罪することに同意し署名したのか?という話題だ。生存者各人に2万ドルの補償と名誉を勝ち取るまでの戦略を聞いた。
当時、レーガン大統領に訴えたい日系人の戦前、戦中のストーリーは沢山あった。
偉大なコミュニケーターであるレーガン元大統領にアピールできるストーリーを選ぶ事が重要だったのだ。

そこで選ばれたのが「442日系人部隊」のKazuo Masudaのストーリーだ。彼はヨーロッパ戦線でアメリカの従軍記者にインタビューされた。「家族が強制収容所に入れられているのに、なぜアメリカのために戦うのか?」Kazuo Masudaは「我々には、日系人の名誉を守るために、アメリカのために命をかけて戦うことしか残っていなかった。日系人の未来のために、アメリカ人として戦うしかなかったのだ」とインタビューで語った数日後、戦死した。
そのストーリーでレーガン元大統領の考え方が、署名の方向に大きく傾いたという。

マンザナー委員会の委員長のBruce Embreyとも2ヶ月ぶりに再会した。彼の今は亡き母親スーが、この「マンザナー巡礼」を立ち上げて、息子のブルースが彼女の遺志を引き継いだ。日本語があまり得意ではない3世の彼は、4世の娘に数年間、日本に留学させ、日本語をマスターさせた。今では親子3代で「マンザナー巡礼」を守ってきた。今後も日系人の地位向上のために闘っていくことだろう。

彼とは2年前に親しくなり、2ヶ月前には小説「Farewell to Manzanar」の作者Jeanne Wakatsuki Houstonと会って話した時も同席してくれた。
この小説はマンザナーでの作者の体験がベースになっていて、1970年代に映画化されて、その後、テレビでも放映された名作である。
日本語で翻訳されていると思うので、機会があったら読んで下さい。

そして、L.Aに向かう前に腹ごしらえしようと、Lone Pineの町にある台湾料理店に入った。なるべく日本風のラーメンに近いのを作ってもらったら、「長崎チャンポン」風のラーメン?が出てきた。味はイマイチだが、贅沢は言えない。ここを出ると、L.A近郊にに入るまで、砂漠地帯でまともなレストランはないからだ。

私は伝票をとって、イトコの分も払おうと財布を探した。何?何?ない!ない!
財布が無い。私は慌てて、イトコの車に向かって、財布が車の中に落ちているか探した。無い!ない!
私たちは急いで今まで立ち寄った場所に直行したが、ここはアメリカだ。届け出ているわけがない。結局、記憶にある5カ所に立ち寄ったが、見つからなかった。

人間、睡眠不足と炎天下の中のイベントで疲れ過ぎていると、注意力が低下して、財布を落とした事も気付かない。この日は普段はくこともないダブダブのチノパンツをはいた。疲れていて、面倒くさがって膝上のポケットのボタンを留めなかったことが落とした原因だ。座っても落ちたりするのだ。

数日間は、自動車試験場で免許証の更新、クレジットカードのブロック、銀行カード、その他の手続きに追われて、またまた疲れ果てた。プラス、母親の老人カードや証明書も所持していたので、いやー、参りました。やっと8割くらい片付いた。

財布に入っていた7、8枚の名刺は誰のだったか記憶に無い。あと、いろんなメモや電話番号やメールアドレスなども入っていたようだが、今でも「あと何が入っていたのだろうか?」と気になる。考えてもしょうがないので、縁がなかったと忘れよう!

2年前の「マンザナー巡礼格安バス・ツアー」では、帰りにバスが砂漠のど真ん中でエンストして、4時間以上待たされた。L.Aに着いたのが夜中の2時半だった。砂漠の夜の寒さは堪えたなあ。

今回の財布紛失はすべて私の不注意とだらし無さが原因でした。オーバーワークはロクなことがない。(ため息!)

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コメント
442部隊
三宅さん、

442部隊の映画ありますよ:
http://www.youtube.com/watch?v=b8VA4fLeYq4
ごらんになりましたか。◆明日大学へ行ってこの映画があるかどうか聞いてみます。なかったら、買ってもらうようにリクエストして、また、コピー作ってもらいますwwwラーべの映画の「口直し」になるかもしれませんね◆学期がおわったので、まとめて、ブログ読ませてもらってます。◆財布なくなって大変でしたね。私も最近パスポートをなくしたことがわかって、今週、領事館に行きます。いつなくしたのかわからないんです。自宅にあるような気もしますが探してもないし(涙)...◆マンザナー、毎年ありますよね。来年、行きたいと思っています。◆早く解散選挙となるといいですね。◆タワーの入居、結局どうなったのかなと気になってたんですが、ブログに書いてなかったような気がします◆とにかく、続きを読ませてもらいます…
[2012/05/28 22:17] URL | ちひろ #- [ 編集 ]


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前回の記事の続編である。日系アメリカ人の歴史、マンザナー日系強制収容所の話題は、基礎知識と関心がないと、つまらないかもしれない。しかし、日本の方々があまりにも日本人の移...
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Chris Ryouan三宅

Author:Chris Ryouan三宅
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在米通算35年以上。我が祖国・日本大好き人間です。日本文化や先人たちが築いた功績を最大限に評価している。北米日台同盟会長、L.A・日本をよみがえらせる会代表。柔道2段、合気道、居合道、相撲初段。

日本に帰国する度、生活様式、行動様式がシナ人、朝鮮人化する日本人を見て危惧している。
外国人参政権には絶対反対。どこの国がそれを実施しているというのだ?在日特権廃止、パチンコ撲滅を願っている。

TPPにも基本的には反対。受け入れると日本の国柄を失い、日本人らしさを失い、3万5千社以上ある100年以上続いた老舗企業の多くが数年のうちに姿を消す事になる。日本文化が失われ、現在のアメリカのような、金に心を奪われた自分勝手な人間社会が出来上がるのだ。

国民が知らないうちにシナ人、朝鮮人、不良外国人が繁殖した日本。世界中でダントツに治安がいい国と評価されていた日本が、このままだとトップの座から転落する。

気がつかないうちに自虐史観、日教組教育に染まった日本人。

今後の日本は、私が支持している真正保守が力を発揮する舞台を用意しなければ、日本は国柄を失い、伝統や文化が廃れ、日本は本来の姿を失うことになる。そうならないために、私は声を上げ続ける決意だ。

それにしても3年4ヶ月の詐欺師、嘘つき、素人、売国奴の旧民主党政権が残したツケは大きい。

日本の国益を損ね、在外邦人の名誉、信用、尊厳、誇りに傷をつけた国賊の河野洋平は許せない。そして息子の太郎も、外務大臣として、近いうちに父親の「河野談話」を白紙、撤廃しなければ、憎み続けるつもりだ。

鳩山由紀夫、菅直人、民進党、社民党は大嫌いで目障りだ!
このままだと、私が笑顔で過ごせる祖国がなくなってしまう。
日本人が一日も早く気づかないと取り返しがつかなくなる。そのため、遠くロサンゼルスから声を張り上げる。


ブログ「L.Aからよもやま話で目からウロコ!」
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