L.A発、よみがえれ我が祖国・日本!
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「ハロー・アメリカ、さらば日本!」(1963年)パート1
今回はいつもと趣向を変えました。1963年8月30日(神戸港)、私は母、兄、弟と父が待つアメリカへと旅立った。三井大阪商船(今は名称が変わった)の移民船「アルゼンチナ丸」が神戸港から出港する様子を書きました。動画とは異なり、想像力を加味していただき、少しでも当時の思い入れが伝わり、再現できれば光栄です。


神戸港の埠頭に横付けされた船のデッキには、ブラジルやアメリカで新たな生活を決意した人たちで埋め尽くされていた。みんな新天地での生活に夢と希望と不安を胸に抱いていた。決意のあとの自信が漂った表情は、明るく凛とした態度だった。
出港の時間が迫っていた。突然、誰かのかけ声と共に船上に紙テープが投げ込まれた。一本の紙テープが合図だったように、次々と色とりどりの紙テープが船体を覆った。夏の生ぬるい風で、テープが絡み合いながら揺れている。
風も歓声も人の動きも演出効果を高めている。紙テープや日の丸の小旗もドラマチックな盛り上がりに欠かせない小道具となった。見送りに来ていた親戚の姿を見失った。これだけ人が多いと探し出すのが難儀である。弟が彼らの姿を見つけたと私に知らせてくれた。僕たちは親戚が輪をつくっている場所がよく見える、真向かいに当たる船体の中央付近の甲板デッキに陣取った。

手を振る人、旗を振る人、「万歳」を三唱しているグループ、泣きじゃくる人、声をからして叫ぶ人など、力一杯で真剣な表現が港に騒々しさをかもし出している。まるで活気ある騒音と雑音のキャッチボールが桟橋と船のデッキで繰り広げられている。映画のクライマックス・シーンを見ているようで、こみ上げるものを感じた。こんな感動的な体験は初めてなのだ。つい目頭が熱くなってきた。
それに追い打ちをかけるように汽笛の音、銅鑼の音、BG音楽が入り乱れた。騒音がピークに達した時、「蛍のひかり」が流れ出した。僕の聴覚に、ボリュームを上げた「蛍の光」のメロデイーが鮮明に入り込んで来た。この瞬間を一生忘れる事は無いだろうと思いつつ、周辺にいる人たちを一人ずつ観察した。彼らの表情を見ているだけで切なさが伝わってくるのだ。桟橋は僕が今まで体験した事が無いほどの熱気と興奮に包まれていた。

小雨がパラつき始めた。だが、誰も傘をさそうとしない。それぞれの想いを背負って別れを惜しんでいた。僕も身体中を湿らせながら、親戚の集団を見つめていた。今度はいつ再びこの人たちと会えるのか・・少し不安になって来た。私の思い出がつまっている祖国、日本の土を、また再び踏めるのかと思うと、急に寂しさがこみ上げて来た。
その時、汽笛が「ボーッ!ボーッ!」と地響きのような揺れと共に大きく鳴り響いた。スクリューが音を立てて回る。移民船「アルゼンチナ丸」はアメリカ、そして最終目的地のブラジル・サントスに向けて、ゆっくりと動き始めた。桟橋から数十メートル離れた時、色とりどりの紙テープが伸びきった。まだまだみんなの歓声が聞こえる。そして紙テープが次々と音もたてずに切れていった。一瞬、表情が凍ってしまった。日本との関係がプッツンと切れてしまった悲しみに襲われた。デッキのあちらこちらから一斉に溜め息が耳に入ったのは、果たして僕の錯覚か?耳元にはまだかすかに「蛍の光」が聞こえている。

船体が少し揺れながら、旋回した。スクリューが渦をつくりながら船体の向きを変えた。「蛍の光」のBGMもスクリューの音と汽笛の音に消され、小さくフェードアウトしていく。もう親戚の姿はぼんやりとしか僕の視界に入らない。でも僕はいつまでも視線だけは親戚がいる桟橋に向けた。彼らの表情は見えないが、手を振る姿は確認できた。僕も溢れ出る涙をこらえることもなく、手を振り続けた。やがて桟橋も見えなくなり、神戸の街の全貌が瞼に焼き付いた。同時に潮風が気持ちを清めるかのように僕の肌にベタついた。心地よい風に涙も乾いてしまったようだ。僕の脳裏には田舎での楽しかった出来事がコマ切れで映し出されれる。僕は太平洋の大海原にささやくように語りかけた。「愛しの日本よ、また逢える日まで」と。

その後、一日横浜に停泊して、13日間かけて太平洋を航海し、サンペドロ港に到着する。晴天。
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Chris Ryouan三宅

Author:Chris Ryouan三宅
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在米通算35年以上。我が祖国・日本大好き人間です。日本文化や先人たちが築いた功績を最大限に評価している。北米日台同盟会長、L.A・日本をよみがえらせる会代表。柔道2段、合気道、居合道、相撲初段。

日本に帰国する度、生活様式、行動様式がシナ人、朝鮮人化する日本人を見て危惧している。
外国人参政権には絶対反対。どこの国がそれを実施しているというのだ?在日特権廃止、パチンコ撲滅を願っている。

TPPにも基本的には反対。受け入れると日本の国柄を失い、日本人らしさを失い、3万5千社以上ある100年以上続いた老舗企業の多くが数年のうちに姿を消す事になる。日本文化が失われ、現在のアメリカのような、金に心を奪われた自分勝手な人間社会が出来上がるのだ。

国民が知らないうちにシナ人、朝鮮人、不良外国人が繁殖した日本。世界中でダントツに治安がいい国と評価されていた日本が、このままだとトップの座から転落する。

気がつかないうちに自虐史観、日教組教育に染まった日本人。

今後の日本は、私が支持している真正保守が力を発揮する舞台を用意しなければ、日本は国柄を失い、伝統や文化が廃れ、日本は本来の姿を失うことになる。そうならないために、私は声を上げ続ける決意だ。

それにしても3年4ヶ月の詐欺師、嘘つき、素人、売国奴の旧民主党政権が残したツケは大きい。

日本の国益を損ね、在外邦人の名誉、信用、尊厳、誇りに傷をつけた国賊の河野洋平は許せない。そして息子の太郎も、外務大臣として、近いうちに父親の「河野談話」を白紙、撤廃しなければ、憎み続けるつもりだ。

鳩山由紀夫、菅直人、民進党、社民党は大嫌いで目障りだ!
このままだと、私が笑顔で過ごせる祖国がなくなってしまう。
日本人が一日も早く気づかないと取り返しがつかなくなる。そのため、遠くロサンゼルスから声を張り上げる。


ブログ「L.Aからよもやま話で目からウロコ!」
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