「日本政府は今後、国民の生命、財産を守る気概と覚悟と知恵を示せ!」 |
私は本来、大好きな日本のことをとやかく非難したくないのだが、今の日本の現状を見て、おかしくなっていることは疑いようもない。一見、世の中はスムーズに日常を送っているが、将来のことを考えると不安を隠しきれない。
サービス低下、技術力の低下、製品の質の低下、日本語能力の低下、人間力の低下、何をとっても低下している今の日本。かつては、日本人は礼儀正しくて謙虚、努力家で忍耐強く、創意工夫とこだわりを持って、より優れたものを作り出す能力に長けた国民だった。だが、そう言うまとまりがいい国民性も過去のものとなりつつある。これは政治家に大きな責任がある。何しろ、目先のことしか考えず、それさえ乗り越えればいいと、解決を先送りして、ツケを残し続けてきた。日本の行方を中長期的に考えてこなかったツケが日本全体を覆っている。
立法議員として、時代と日本の国柄に合った法律を作らず、メディアや反日勢力からの批判を恐れ、問題を曖昧にして先送りしてきた結果、世界から大きく遅れてきた。大臣の任命も、国交相は公明党議員と結果ありきで決め、そろそろ、あなたの番だと、インターネットさえ理解できない人を担当大臣に据えてきた。これで発展的な議論をスピーディーに進められるのかと思っている間に、ネットやAIでは中国に大きく引き離された。勿論、制約がある日本と、何でも世界制覇を狙い、そのためのルールを国が強制的に決められる中国とは事情が違う。
だが、既存の法律は変えられないと思い込んで、成り行きを見守るだけの日本が、世界で今後、戦えるのか?何度も言うが、国会議員は立法議員なのだ。議論だけではなく、日本の国柄を守りながら国益になる結果を出す法律を作るのが仕事なのだ。政治家は役割を今一度、学習したほうがいい。日本は先人が築いた過去の実績にアグラをかいていないか?このままだと、日本は先進国としての座から外されると言う危機感を自覚したほうがいい。 教育しかり、歴史観しかり、テレビ放送の中身、日本人の変化など何も考えず、要領よくその場しのぎの政治を繰り広げている。中国や韓国など反日国から積極的に移民を受け入れ、彼らと同化しつつあることに不安を覚える。
日本人は本来、覚悟を決めると国民が一つになって耐えるのだが、今や骨抜きの日本人は自由を勘違いして、好き勝手に行動する。コロナ禍でも他国との違いを鮮明にしたのは、出遅れたが初期段階だけ。流石にマスク着用、手洗い、うがいは普段からの習慣も手伝って、ほとんどの日本人が実行している。だが、一部の、いや、今では多くの日本人がマイペースで普段の行動に戻っている。注意書きなど全く無視する。ルールを守る国民?マナーがある国民?高い教育が身についた国民?それも崩れようとしている。
国民が贅沢やわがまま、事なかれに慣れきってしまって、まるで危機感がない。勿論、まだ他国と比べるとそこまで落ちぶれていないが、気がつかないうちに私が指摘した方向に向かっていくぞ。
日本人の多くが他国の人種差別や残虐行為を他人事のように非難するが、何人が状況を理解しているのであろうか。平和ボケで危機感が欠如している日本人は、10年、20年先に日本も同じ状況になる可能性さえ想定していない。日本でも将来、何処かの国が扇動して暴動が起きかねない。何事も先のことはわからないが、準備していて損はない。
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「メディアに作り替えられようとする日本の国柄に日本人はそろそろ気づくべきだ」 |
私は以前、帰国する度、日本人が中韓人化して生活態度や考え方が近付いていくようで不安になっていたが、今やかなり重症だ。
なぜ、日本のテレビドラマには必ず意地汚いヤツ、精神異常者や模範にならない人物がこれでもかというほど登場するのかと思ったことがある。いくらドラマとはいえ、アメリカや中韓の真似をしてどうする?今の日本に、こういう役柄の人物が巷に溢れているとしたらこりゃあ、問題だ! 私の周りにはこう言う人たちはいないし、寄り付かない。
これではテレビが異常犯罪を誘発して、嫌な事件が次から次と起こってしまうのではないか?テレビの影響力は少しずつ浸透して、潜在意識に植えつけられる。総務省はどこまで現状の影響力を把握しているのだ?以前は映画でも映倫があって、厳しく審査していた。テレビも放送倫理委員会があるはずだが、やりたい放題ではないか。
テレビのクイズ番組を観れば、無教養をウリにしているタレントが、馬鹿を演じている。一人や二人だとまだ許せるが、何しろ多すぎる。こんなタレントを見て、「俺より馬鹿がいる」と励まされないと自信を失う日本人が多くなったと言うことか?なぜ、番組作りする放送局は日本人の知的スタンダードを低くしようとするのだ?これじゃあ日本人に、そんなに頑張って教養を身につけなくても、大人として恥ずかしくないのだと言うメッセージを発信しているようなものだ。日本人の本来持っている能力を伸ばす教育を与えるのではなく、誇りを捨て、気楽に無責任に頑張らなくて生きようぜと言っているようなものだ。
日本人は欧米人以上に学ぶ喜びを持っている。だからこそ生涯教育が日本では流行るのだ。それも高い授業料を払ってでもカルチャースクールに通う日本人は多い。アメリカでは成人学校など、無料で通える学校も多いのにだ。日本人は農業であれ、漁業であれ、柔道であれ、遊びであれ、礼儀であれ、何でも学ぶことが好きだった筈だ。
アメリカ人の若い女性のほとんどは料理ができない。だからというわけではないが、そんな日本の女性は世界中でモテる。学ぼうとする姿勢が違うのだ。そしてワガママを抑え、謙虚で忍耐力がある。日本女性はバラエテイーに富んだ料理を作るが、中国女性は世界中どこにいても中華料理しか作らない。だが、工夫はなくても親から中華料理を教わっていることだけは褒めようと思う。
今の日本の家庭教育では、親の経済力で子供が養われているのに、子供に「感謝する」ことを教えないで、何事も「当然」だと思わせ、子供を乳ばなれしないように甘やかす。そしてそんな子供たちの方が親以上に存在価値が高いのだ。残念ながら、今の一般的な若い女性は、以前のように花嫁修行らしきことをやっていない。今はこれは禁句なのかもしれない。だが、これも日本国柄を知る歴史の一部である。
外では世界中の美味しい料理を食べているくせに、一般常識や料理の知識には疎いし、自分では卵焼きくらいしか作れない。それは男性にも言えることだ。男女平等だと急に言い始めて、女性登用を進めている政治家や企業のトップは、その場しのぎではこれを急に進めると、とんでもない事態になる。事なかれや先送りはやり慣れているくせに、女性登用は早い。何もかもがチグハグで無責任だ。男女平等の時代を急に受け入れる準備ができているのか?見切り発車すると日本の国柄が壊されてしまうぞ。いや、もうとっくにヒビが入っているから、ちょっとしたショックで、壊れて粉々になるのは時間の問題なのかもしれない。
私はアメリカ育ちで女性の上司の下で働いたことも何度かあり、彼女たちの能力や実力は実感済みだ。彼女たちが力をつけて時代を築いたのだ。だから、女性蔑視はしないが、日本は急に女性登用し、男女平等を訴える前にまず、女性教育を含め、女性が力を発揮できる仕組みをつくることだ。今の日本はメディアが女性や人権団体を取り上げ、女性を優遇する社会に向けてスタートしてきたのであって、勘違いしない方がいい。 だからと言って、日本の国柄を壊してまで進めるのは危険極まりない。
アメリカで私は多くの尊敬する日本人と出会った。だが、最近は奥深さを感じ、惚れ惚れするような魅力的な人物とは出会う機会がないし、年々、そう言う人の数が急ピッチで減っていく。
まあ、年配者でも色々だが、私のような男を「老害」扱いにするようだと日本は先がない。我々から学ぶ姿勢を失ったり、他人に対する配慮や謙虚さや思いやりを失くしたら、もう日本ではない。今の日本は御意見番が必要である。それを聞く耳も持って、参考になると思えば行動に移してもらいたい。 そもそも私は無神経に使用される「老害」と言う言葉が目障りであり耳障りなのだ。
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「日本の政治家が無力で非力のため、メディアによって政治、社会、国柄までも失っていきそうだ」 |
日本人は本来、目標を定め、強いリーダーシップの下、無限の力を発揮できるはずだった。だが、今や何かが狂い始めて、まとまりが悪い。なぜこうなったのか?
政治を中心に何事も事なかれ主義と先送りが慣習となり、目先のことで精一杯?だから中長期計画に沿った戦略を怠り、そのツケが大きくなり過ぎて出遅れたせいか?それともメディアの印象操作とミスリードによって国民が考える力を失ったのか?それが結果として国民を戸惑わせ、狂わせ、政府不信が助長された結果か?
ウィグル問題で日本を除くG7、EU、オーストラリア、ニュージーランドがスクラムを組んで中国の人権弾圧を非難し、覚悟を決め、闘う事を宣言した。だが、日本は相も変わらず、未だ優柔不断。
日本の政治家は何で腰抜けで、ブレまくり、日本のスタンスをハッキリさせない?中国との経済関係が重要なのは理解するが、だからと言って何でもかんでも経済のためと言い訳して彼らを許すのか?今や多くの国々が迷いながら覚悟を決めたのだ。このまま優柔不断だと、コロナと同じく、何をやっても後手後手になって、何も決められないまま、何も行動しないうちに事態が深刻になりそうだ。その結果、自国民だけではなく、海外からも信用を失い、大きな痛手を味わうことになる。
今回の中国の人権弾圧問題も、コロナと同じく決断もできず、覚悟も持てないのか?日韓、日中の歴史認識のズレや過ちを正すこともせず、事なかれで先送りした結果、問題を複雑にしてしまった。それどころではなく、一部では嘘やデタラメが肯定化されてきたのだ。
日本の政治家は何で腰抜けで、ブレまくり、いつまで経っても日本のスタンスをハッキリさせない?中国との経済関係が重要なのは理解するが、だからと言って何にでも屈しグセがついてしまったのか?これはいかに今の政界が日本国の中長期計画を真剣に考えず、その場しのぎで今日まで来たことを示している。国民の生命、財産を守り、日本の伝統文化や国柄、国益を守ろうと言う姿勢、気概、信念が全く感じないのだ。
私は菅首相がいつか日本を蘇らせるために化けると信じていたが、期待は大きく裏切られた。今は自民党に保守勢力が増えようが、日本国はそれまで待つ体力があるとは思えない。今では、残念だが、菅首相は単なるピンチヒッターで終わりそうな気がしている。だが、悲しいことに日本を背負っていくリーダーが見当たらない。
日本は確実におかしい方向に舵を切ろうとしている、政治家のリーダーシップで社会がまとまるどころか益々、おかしくなっていく。今ではメディアの印象操作によって社会が築かれていくように映る。
やれ女性蔑視だ、女性政治家が少なすぎるとメディアの圧力に政治が変えられて、女性を急に各分野で登用し始めた。日本オリンピック委員会の委員はまだいいが、皇位継承の有識者会議には、最近勉強し始めたような素人の勢揃いは頂けない。メディアが政治を変えるだけではなく、社会や国柄までも変えていく。これでは政治家の存在意義がないではないか。
アメリカでは女性やゲイなど自ら、覚悟と信念を持って力をつけてきた。だが、日本の場合、メディアによってお膳立てされたに過ぎない。自分たちで世の中を変えたと勘違いしないほうがいい。他力本願でしかないのだから。まだ背伸びした借り物でしかない。まあ、女性に限らず、男性議員も頼りないのが今の日本だが、そういう人たちに伝統ある日本国の舵を任せるのは恐ろしい気がする。
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「ハーバード大学教授の論文にケチをつける韓国系のしつこさには辟易する」 |
今、ハーバード大学マーク・ラムザイヤー教授の「慰安婦は性奴隷ではなく売春」という論文が話題になって論争を巻き起こしている。今まで何人もの大学教授などが訴えてきたし、過去のアメリカ軍の公文書でも慰安婦は売春婦であると示されてきたのに、その情報が思っていたより広がらなかった。
私も過去、グレンデールの慰安婦像設置公聴会でも、米軍の公文書の一部を紹介し、訴えた。 しかし、グレンデール市議や国連の人権委員会や一部の政治家は、自分たちで調査や検証をしないで、韓国系の言い分を信用し、信じ込まされている。
さすが世界の学問の権威であるハーバード大学だ。多くが耳を傾け、多くのメディアが取り上げた。世界の権威に弱い世論には効果を示すことになることを願う。本来なら日本政府が積極的に訴えて、早急に解決に向けたアクションをするべきだったのに、全て動きが中途半端どころか、何の効果も期待できない「遺憾である」の抗議に終始したり、過去の謝罪などで足を引っ張ってきた。
私も長年、関わってきたが、日本政府のだらしない対応によって、尻拭いをさせられ、気がついたら老いぼれになってしまった。いい加減、長く続いた慰安婦問題を決着させないと、これが歴史上、日本の先人や英霊の汚点として世界中に認知されるのだ。日本政府の大きな仕事は日本人の信用、誇り、名誉、生命や財産を守ることではないのか?
それでなくとも、国連人権委員会では本格的な調査さえせず、韓国勢の言葉が一人歩きしている。外務省からの出向組もほとんどがお飾りで、日本人の名誉を守っているとは言えない。国連の分担金がNo.3の日本は、No.1の米国やNo.2の中国とは違い、滞納もせず分担金を支払っている優等生のスポンサーなのに何なんだ、この体たらくは。お金を出しても、日本の国益にならないことには毅然とした姿勢で過ちには反論し、日本人の名誉を守るべく立ち向かえないものか。慰安婦問題に関わる職員や担当者はどこから給料が支払われていると思っているのだ。根拠のない嘘やデタラメで日本を貶めようとするとは、国連はもはや日本にとって信用できない存在である。
ハーバード大学マーク・ラムザイヤー教授の論文が話題になって、韓国や世界中で、韓国系がSNSで炎上している。やれ、ハーバード大学の近くに慰安婦像を設置しろだのひどい差別言葉や嘘やデタラメで民族性の低さが伺える。
ハーバード大学に韓国系の生徒がどのくらいいるのか知らないが、今後も抗議や授業のボイコットも予想される。過去、西海岸で普通に日韓関係を語った大学教授の何人かが韓国系教授の主導により、大学から追放された経緯もある。だが、さすがハーバードだ。この教授をちゃんと守ってくれた。だが、韓国系の大学教授などが反撃し始めて、このしつこさに参っているようだ。慰安婦との契約書らしき証拠は沢山あるのに、この教授は見たことがないと謝罪し、この論文はラムザイヤー教授の手からもはや離れたと述べたことを韓国系のメディアが発表している。韓国系のメディアは信用できないが、韓国系のしつこさには、ラムザイヤー教授は辟易しているのは確かだ。この教授が今後、積極的に発言することがない気がして、ちょっと悲しい。
今後、国連人権委員会はこの論文の検証やに対して、どういうコメントをするのか注目し、今後の国連にどんな影響を与えるか、成り行きを見守っていきたい。
それにしても韓国系のしつこさに、慰安婦問題の真実を誰も声を上げなくなり、どんどん既成事実化するのではないかと危惧している。
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「日本は今後、中共のカモにならない姿勢を見せなければ、身動きがとれなくなるぞ!」 |
日本人とは自然を尊び、自然の中で育み、繊細で美的な感性を持った国民である。
日本人は基本的に働く事が大好きです。「できれば怠けたい」という他国人とは異なる。お金儲けとは別に、仕事に対して価値を見いだす。だが、これも他国の影響で変わりつつある。
日本人は好奇心旺盛で何に対しても興味を持ち、幅広く知識を持ちたいと思っている。知らない事を恥と感じている人が多い。だからいつまでたっても学ぶ事が好きなのだ。読書から学び、仕事から学び、遊びから学び、ボンヤリしている時でさえ何かをヒントにしようと思っている。常に進化を求めている。
日本人は無駄を嫌い、本来は質素で考え方もシンプルで効率的である。だから無意味な空間や、無駄なこと対して「もったいない」と思う。だから日本の先端技術、特に省エネ技術が世界で認められる要因になっている。資源大国でないからこそ知恵を絞る。
日本人は律儀で約束を守る。日本人はウソをついてはいけないと教育されている。それに反して、チャイニーズは騙されてはいけないと教育されている。いかに嘘つき、騙す輩が多いか、彼ら自身が良く知っているようだ。
約束を守る事は普通のことだが、他国ではあり得ないことなのです。そして人を尊重し、人に恥をかかせる事を好まない。自分の成功にも「おかげ様で」「あなたたちのおかげです」ありがとうございました」「今後もよろしくお願いします」と感謝の言葉を欠かさない。他人の悪口も言わないように、すべてを包み込む、おおらかさがある。だが、これも地上波テレビやSNSの影響で変わってしまった。 他国では人を警戒したり、否定的に見たりすることが多い。これは人を信用できない社会だからである。日本はかつて、ツケ帳があり、買物するにも信用されるかどうかでツケができた。だが、今では日本人同士でも自分の思い通りにいかなくなると憎み合う。全てが自分中心になって、自分さえ良くて、安心安全であればいいと言う人も増えた。それだけ譲り合い精神が欠如したのだ。
日本人は和を大事にし、争いを好まない。お互い、助け合う。 阪神大震災の時には、みんなが助け合った。そうした例は外国では考えられない。災害の時には助ける人がいる一方で、略奪する人やグループが必ず現れ、治安が悪化するのが当たり前のようだ。日本では、あの暗黒街集団「山口組」でさえ、炊き出しに多くの組員がボランテイアしたというではないか。日本人はチャイニーズやコリアンとは異なり、困っている人に追い打ちをかけるような行動は慎む。
そして、日本は世界一平等な社会である。豊臣秀吉、田中角栄元首相など、どんなに身分や収入が低い家に生まれても、立身出世できる可能性を秘めた国である。それは、現在の在日、部落民も例外ではない。勿論、彼らが心を正し、前向きな行動を取れればの話だが・・・。
だが、他国、特にヨーロッパの国々の多くは階級意識が強く、生まれた時には将来がほとんど決められてしまうと聞く。そういう意味において、日本ほど自由な国はないのだ。ただ、最近はその自由をはき違え、甘えの構造がはびこっている事が気がかりだが・・・。
以上のような特性は一方で「お人好し」「騙されやすい」といった面につながる。これが、戦後アメリカの占領下政策によって酷くなり、日本人が中途半端に利己主義を輸入した結果である。その後バブルが弾けてからは平和ボケでお人好しに磨きがかかり、チャイニーズにとっては最高のカモとなっているのだ。
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「Discover Japanを目的に日本をリピート訪問する台湾人。日本人も是非、Discover Taiwanを!」 |
ここ数年、日本から多くの中、高生が台湾に修学旅行に行くようになった。台湾からも多くの中高生が日本に来てくれる。だが、今はコロナ禍の影響でそれもかなわないが、コロナの収束後も引き続き台湾を訪問し、先人が残した功績や台湾への思い入れを感じ取ってもらいたい。
私は日教組が連れて行きたがる中国、韓国の修学旅行には断固として反対している。こういうウソやデタラメで日本を貶め、自虐史観、日中友好や日韓友好の幻想を中、高生に押し付けようとする姿勢はおかしいと思うからだ。
その点、台湾はいい。親日で日本人にはとても親切だ。片言の日本語と英語で十分、伝わる。台湾で親切でない人に出会ったら、戦後、チャイナからやってきたチャイニーズかそういう人たちから洗脳された人たちと思ったらいい。
現在の台湾人の半数は日本に一度は訪れている。多くはリピーターである。彼らの多くは台湾は「祖国」、日本は「母国」と両親や祖父母に教わったと聞いている。学校では中華民国の反日教育、だが、家庭では国民党の監視員の目が届かない形で、日本の貢献度や日台の「絆」を聞かされて育って来ている。日本を第二の故郷という気持ちで訪日してくれる。勿論、東京、大阪などの大都市にも立ち寄るが、最近は地方にも出向くようになった。彼らは真の日本の姿を体験したいのだ。
私の友人の、在L.A台湾領事館の観光推進課に勤めている女性は、私が自分の故郷の山陰の自慢話ばかりするからか、ある日、来日し、松江に行ってきたと報告があった。その際、私のイトコの和菓子の老舗「彩雲堂」で和菓子とお茶を楽しみ、松江城、宍道湖の夕景、大山国立公園、足立美術館の日本庭園の写真を撮って見せてくれた。2泊3日の山陰滞在だったが、山陰は素晴らしかったと絶賛してくれた。カメラは一級品、写真もプロ級で、日本の美しい写真をあちこちで紹介してくれていた。何ともありがたいことか。
そういう台湾人の日本人に対する心温まる人間性が、東日本大震災後の対応で多くの日本人に知れ渡った。若い人の多くは台湾がかつて日本だった、歴史的事実を知らない。
李登輝総統の時代に台湾で大地震が発生し、大きな被害が生じ、台湾人は悲しみに暮れた。そんな時、真っ先に出向いたのが日本の救援隊だった。そして、多くの日本からの心温まる励ましの言葉の数々、義援金、仮設住宅の提供などに、台湾人は心の底から感謝した。かつての台湾は50年間、日本に統治され、日本の教育を共有した兄弟で、台湾人は、日本との「絆」を再認識したと言っても過言ではないと思う。
そして、2011年3月11日に東日本大震災が発生し、その津波の凄まじさは、世界中に紹介され、自然災害の恐ろしさを記憶に残した。台湾の動きはどの国より早かった。いち早く、台湾の救援隊を送り込んだ。だが、当時の民主党政権は中国に気遣い、お伺いを立て、台湾の救援隊を成田空港で引き止め、なかなか入国させず、一旦、帰国させた。
被災地には現在まで250億円以上の義援金が届けられた。これはダントツで他国を寄せ付けない程の額である。台湾はそれ以上に真から、日本のことを心配し、被災者のことを思い、悲しんでくれ、心のこもった励ましを届け続けてくれた。 何度も日本に裏切られても、日本の存在を忘れない台湾人には感謝しか浮かばない。時代に翻弄された台湾の歴史は複雑だ。だが、台湾は今でも、何かあると中国からの横ヤリ、イジメにもめげず、台湾人は強くたくましく生き続けている。
価値観を共有できる台湾人は我々の同志であり、兄弟だ。今後も共に力を合わせ、中国を監視続け、発展していくことを願う。
コロナをほとんど克服した状態の台湾から日本は学んでいかなくてはいけない。だが、平和ボケの日本は、民主党政権の東日本大震災、津波被害、原発事故の対応、自民党政権のコロナ対策など、後手後手で、危機管理が行き届かない。何事も想定外として処理する日本は、今後、学習して危機的状況を想定して準備ができるのだろうか?今後も有事に弱い日本は、中国に脅され、利用され、屈し続けるのだろうか?
日本に爆買いツアーで来る中国人と大違いで、台湾人の目的は「Discover Japan」だ。彼らは曾祖父母、祖父母や先人の、日本との深い結びつきを再確認したいのだ。彼らの多くは、日本に住む日本人以上に日本への思い入れが強い。
今や劣化している日本は、台湾の力と知恵を改めて有効活用して、共に今以上の協力体制を強化していくことを願っている。
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「犬を愛し、犬から愛される日本と、対照的な食犬文化の韓国は、共通な価値観を共有できない」 |
私は幼い頃から犬が好きだった。幼年時代はスピッツを我が家で飼って、少年時代のアメリカでもシェパードを飼っていた。だが、17歳でそのシェパードもあの世に旅立ち、それ以来、犬との共同生活は遠のいた。
私の長年の夢は、日本犬を飼う事だったが、忙しすぎたり、いろんな事情でなかなか叶わなかった。独り者で、一人暮らしが長く、家を空ける事が多い身では、なかなかそれも実現しなかった。11歳で渡米し、18歳から日米を行ったり来たり、気が向いたら世界各地へと飛び立っていた。気がついたらあっという間にジジイになって、いつの間にか犬を飼うチャンスを失ってしまった。
世界各地で秋田犬は大人気だ。犬のレクサスかロールスロイスと言われているブランド犬。和犬は、とても頭が良く、マナーがいい。しつけ甲斐がある犬らしい。まるで日本人そのもののようである。
私は個人的には紀州犬、柴犬、土佐犬、四国犬が好きだ。私のコンピューターには日本犬の画像がいっぱいストックされている。面構えや性格が何とも言えない。街角で惚れ惚れする日本犬を見かけると、必ず飼い主に声をかける。 多くの外国人が日本人を勤勉、器用、努力家、知的、こだわりの持ち主と評価するように、日本犬のオーナーたちも、素朴で従順、賢くタフで、どんな環境にも順応出来る日本犬を愛してくれている。
だが、食犬文化の韓国では犬を食べるだけでは飽き足らず、虐待して喜んでいる。動画や画像で抗日団体の抗議活動で、秋田犬などの日本犬をいたぶる姿を見ていると、腹が立つと同時に悲しくなる。彼らの行為は、虐待と言うより、公衆の面前での拷問であり、集団リンチである。いやこれこそ何の罪もない日本犬の公開処刑ではないか?
大統領を筆頭にこんなに病んだ国が、一部の日本の政治家が言う「同じ価値観を共有」しているとは到底思えない。いくら一部の人たちがやっている事であっても、国民もメディアも政治家まで、その行為を恥じらっているようには見えない。こういった行為が許される社会は異常と言わざるを得ない。
日本人が同じような、低次元な行為をすることは絶対にないが、韓国の珍島犬を虐待すればどうなる?彼らは国を上げて、日本を罵ることだろう。彼らは日本人が気分を害して怒るとは思わないのだろうか?いくら恥を感じない国民であろうが、恩を仇にして返すような挑発行為をして、どんな得があり、何を証明したいのか理解し難い。
今や韓国は大統領自ら、国を上げて病んでしまった。何事も考えないですぐ感情に訴える。それも何の根拠も示さずだ。今後、経済破綻は時間の問題だが、日本を敵国視し、精神が病んで怒り狂う国に対して、経済支援する価値があるとは到底思えない。
外務省や日韓議員連盟のメンバー議員は日韓友好関係が幻想だとは思わず、一体、関係を強化してどんなメリットがあるのか?、中長期的な日本人の幸福度にプラスになる試算をはじき出したらわかる。誰が考えても、この国とつき合ったら、日本人の誇りが汚され、ストレスが溜まり、莫大な赤字を日本国民がかぶる事になるのは明白だ!
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我々はいつまでも3・11を忘れない! |
2011年3月11日の東日本大震災発生から10年の時が経った。遠いアメリカにいてもショックが大きく、私や友人の多くがウツの症状に陥った事を思い出す。毎日のようにNHK衛星放送で見せつけられる生々しい津波被害の惨状に心を痛めたものだ。
震災後に在米台湾人の元医師たちが義援金350万円を持って、私と気仙沼で合流し、ボランティアした。当時から民主党政権には期待はしていなかったが、彼らの対応で被害を大きくしたことも忘れない。一番早く日本にやってきた台湾の救援隊チームを、中国を気遣ってか?追い返した当時の日本政府の対応にはガッカリというか、悲しくなったものだ。
それにもめげず、台湾からは250億円以上の義援金が集まっただけではなく、心温かいメッセージや応援をいただいた。それに対し、中韓の対応は対照的だった。SNSでは他国の不幸に対しての汚い言葉のやり取りを今でも忘れない。人間ではないとさえ思ったものだ。
阪神大震災の後もボランティアで被災地に向かったが、この東日本大震災の光景は今でも忘れない。「絆」精神で一つになった日本人の姿を誇らしく思った。日本は長い間、自然災害を乗り越えてきた歴史がある。今後も自然災害とは切り離せない国でもある。だが、日本人は助け合って、一つ一つの困難を乗り越えてくれると願っている。
犠牲になって亡くなった方々の御冥福祈り、被災地の1日も早い復興と発展を祈り続けます。合掌。
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