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L.A発、よみがえれ我が祖国・日本!
目からウロコの気になる情報、話題、日本への提言。L.Aからモノ申す!
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訪日よもやま話と衆院選に向けて一言。藤井厳喜氏が衆院選出馬!
またやってしまった。折角コーヒーショップにて、ノートパソコン(I-Book)で記事をほぼ書き終え、USBに保存して、自宅のデスクトップ(I-Mac)で仕上げようとしたらナイ?どうしたのとノートパソコンを開けても無い。しばらく呆然。
たぶんノートパソコンのファイルをUSBのファイルに入れなくて、USBのファイルを逆にノートパソコンのファイルに移動したようだ。何と言うことだ。いくら店が閉店になるから、慌てていたとはいえ、こんな単純ミスをするとは、まだ時差ボケ状態のようだ。

ということで内容が少し変わるが書き直しです。

国際政治学者で、多くの皆さんも御存知の藤井厳喜氏からメールがあり、急遽、中国ブロックの比例7位で立候補が決まったと報告があった。彼は来年の参議院選出馬予定だったので、私もそのつもりでバックアップの準備をしていた。いやー、驚いた。
中国ブロックは彼が「たちあがれ日本」「太陽の党」時代からずっと苦楽を共にし、尊敬している平沼赳夫氏のお膝元だ。平沼さんも中国ブロックで、頼りになり演説上手な藤井氏を必要としたのでしょう。

私の出身地の鳥取県境港市も中国ブロックだ。親戚や友人たちにもお知らせしようと思う。
ロサンゼルスでは明日の12月5日(水曜日)~9日(日曜日)までリトル東京の日米文化会館で在外選挙がスタートする。在外選挙後は12月11日頃総領事館の職員が日本に持ち帰り、日本で行われる16日の選挙と一緒に集計される。

中国で働いている在外邦人は、目先の日中経済関係ばかりを重視して、公の精神を失ってもらいたくない。長期的な目で日中関係を見て1票を投じてもらいたい。国を売ってまで中国との商売を優先させるメンタリティーだけは持たないでいただきたいものだ。


今回の衆院選は、どの党も準備不足でドタバタ劇が目立つ。
日本未来の党は比例代表名簿の順位確定が遅れ、届け出が締め切り間際に集中し、一部は締め切り時間を過ぎて出されたという疑惑まで浮上する始末。今後、公職選挙法にも触れかねない事態に発展する可能性もある。

野田首相がこういう事態を計算して解散するほど、戦略的頭脳の持ち主とは絶対に思えない。結果的に最初から最後の最後まで人騒がせな民主党政権だった。
民主党に対して、体たらくな政党、無能集団、売国奴政党、嘘つき政党、素人政党、言うだけ番長集団、詐欺師集団、などナドと数えきれないほど訴えて来た。本当に日本にとって人騒がせな政党だった。そんな民主党を再び支持支援する人たちは、日本人なのか?日本の国益を考えているのか?世界に誇れる私の祖国・日本をそんなに解体させたいのか?

野田のおかげで、候補者にとっても有権者にとってもスッキリしない慌ただしい衆院選になりそうだ。しかし、やるからには日本のことを真剣に想い、再生させたいと願う行動力がある人が当選しなければ国政に反映しない。日本はもう失敗が許されないのだ。

特に旧「たちあがれ日本」の存在感を示すためにも、何としてもキャスティング・ボードを握れる展開を期待する。各党の目先の公約やキャッチ・フレーズには騙されないでいただきたい。有権者が民主党を選んだあの失態だけはくり返さないでいただきたい。

脱原発を唱える「日本未来の党」から何人当選しようが、またもや被災地の復興以上に、足の引っ張り合いになって国会がもたつくだけだ。具体性に乏しい議論を国会の場でされて貴重な時間や血税を使うほど日本には余裕がない。それ以上に今まで先送りしてきた当面の課題が多すぎる。次から次と進めていかなくてはいけない事案が山のように待っているのだ。
原発に関しては、調査委員会、研究機関、安全委員会などで議論をして、出し尽くした時点で政治的議論、政治介入へと進んだ方が良い。日本の政治は停滞する余裕はないのだ。

それに脱原発を訴える候補者たちよ、あなたたちは新たに15所で原発を建設する計画の韓国や150カ所を計画する中国に抗議の声や、脱原発のために協力を求めたのか?中国や韓国を説得する覚悟があなたたちにあるのか?足並みを揃える必要があるとは思わないのか?

有害な黄砂が度々日本に飛んで来る時代に、中国や韓国とも協議しないで、日本だけが経済活動を犠牲にしてまでもゼロにして、どういう未来を描こうとしているのか?仕事あっての経済活動、エネルギーがあっての経済活動だ。
脱原発を唱えている人たちが、車にも電車にも乗らず、テレビ、コンピューターを見ず、冷暖房を利用しない節電を真剣にやって、「もったいない」精神を実践しているとは思えない。
ああだこうだと自分勝手な要求を訴える人に限って大局的な見方が出来ない。

まだまだそれに代わるエネルギーが何になるのか、どのくらいの時間が必要なのか、どのくらい国民に負担が強いられるか、経済活動への影響度はどのくらいか、誰も語らないし、語ろうとしない。議論不足の今、衆院選の争点にもならない。何が日本再生だ?「日本を解体にしろ」としか聞こえない。

原発に関しては、管理体制の不備、危機感の欠如、東電を含めた多くの企業の馴れ合い、驕り、体制に問題がある。それを正す意味においても、事故当時のビデオを全面公開し、一度素っ裸になって問題を分析する必要がある。それなのに東電、民主党政権は今でも透明性を拒否している。何も反省していない。何が脱原発だ?安全管理の体制、体質を改善しなくて、問題をすり替えるな?
これでは事故の原因がすべて原発にあるという菅元首相の姿勢を認め、責任転嫁してごまかそうとしているに過ぎない。

それにしてもあまりにも無責任で節操がない候補者が多い事か。前回衆院選から都合4回も所属政党名が変わった前職もいるという。驚きを通り越してこんな覚悟もない情けない候補者がいるのかと呆れてしまう。こんな候補者が選ばれたら日本国の恥で世界中から笑われてしまうぞ!

準備不足などで比例代表の立候補届け出が大幅に遅れたり、深夜にまでもつれこんだ政党や、急遽立候補を取りやめた予定者がいたり、藤井厳喜氏のように急遽出馬するケースはまさに前代未聞の出来事と言わざるをえない。
藤井氏はたまたま急遽候補者として決まったが、勇気、信念、実力、覚悟は本物だ。是非、頑張って議員バッジを勝ち取り、世界中に乗り込んで、広報やロビー活動を展開してもらいたいものだ。日本には彼のような人材が必要なのだ!

衆院議員にただなりたいだけの無能な候補者ではなく、藤井厳喜を含めた多くの旧「たちあがれ日本」の有能で即戦力の人材が日本には必要なのだ。彼らに若手で有能な議員を育ててもらって、日本を建て直してもらいたい。
自民党にも優秀な保守派がいる。日本のために必死になって頑張っている候補者は当然支持、支援する。未来の日本を建て直すには、どういう人材が必要か人物を見て判断しよう。民主党に何年も在籍し、日本解体に手を貸していた候補者が、たとえ他党に移籍しようが、誰が信用するものか。

それにしても今になって出馬を辞退する候補者は何を考えているのか?ふざけるな!こんな覚悟が足らないチキン候補者がこんなにいるのかと腹が立つ。決断力も覚悟もない候補者は、もう二度と政界に顔を出すな!
民主党の候補者が日本未来の党を批判したりするのを見ると、どちらも民主党政権時代に国民に多大な迷惑をかけた点では同罪ではないかと思う。
言うだけで実行しない現民主党候補者も旧民主党候補者も消えてしまえ!

藤井厳喜氏はツイター、ブログなどの更新を公示日からやめたらしい。日本は選挙に関しては後進国だ。民主党政権は無意味な金をバラマキ、必要な予算は削り、何をどうしたいのか何の戦略も方向性も示されなかった。
その上、選挙の仕組みにほとんどメスを入れていない。インターネット利用で選挙費用は大幅に削減できるというのに、誰も今まで大きな声を上げていないとは・・。

日本維新の会の橋下氏は公示日の4日以降もツイッターでの発信を続けているようだ。総務省がツイッターを含むインターネットでの選挙運動を認めていないことを「バカみたいなルール」と批判している。勿論、私も今どきナンセンスだと思う。
日本政府は、ネットがどこまで許されるのか、我々にハッキリ発信し、伝える義務があるのではないか?

結局、コーヒーショップで書き上げた記事とはまったく異なる記事になってしまった。


ちょっとだけ、訪日記の続きを紹介します。こんな私の個人的なことを読んで知っても楽しくないだろうが、私にとってはみなさんと一体となり、共有する事で、明日も頑張ろうという活力となるのです。日付の順番が飛び飛びだが、記憶を頼りに、思い出しながら書きます。


今回の訪日では貴重な体験をさせていただいた。23日に「永代神楽祭」「台湾出身戦没者慰霊祭」で靖国神社に行った。私は靖国神社には過去、8度参拝に訪れているが、本殿の奥座敷には行った事がなかった。よく、総理大臣や大臣が参拝する時、廊下を大勢が並んで歩いている写真が報道される、あの廊下を私も厳粛な気持ちで歩いたのだ。まず、手水で身を清め、廊下を3列に並んで進んで本殿に昇った。この日は寒い日で、膝掛け用の毛布を手渡された。中に入ると、プーンと畳の匂いが鼻に入ってきた。

今回はいくつかのグループ、合計40人ほどが参加した。神楽奉奏があり、巫女によるその動きが幻想的な日本の伝統的美を映えさせた。巫女が祭神に食事やお神酒を供える。神職の声も、お寺の僧侶のとは異なり、まるで宮中の行事に参列している感覚だった。

私は、日本のために命を捨てた多くの英霊が祀ってあるこの靖国神社本殿の空気と匂いを思いっきり吸った。今にも亡くなった軍人さんたちが笑顔で現れる様な気がした。泣き虫の私は、涙は流さなかったが、瞼に涙が溜まっていたせいか、視界が曇った。退出時に神酒をいただき、参集所へと向かった。

意外にも小さな子供、小中学生が10人ほどいたが、泣き声どころか、物音ひとつたてなかったのには驚いた。近くに座っていた5歳ぐらいの少女は、巫女さんの動きを目で追っていた。きっと彼女の潜在意識の中に、この日の体験が記憶として深く刻み込まれ、日本人魂が宿る事だろう。

その後、靖国会館2階に場所を移して、懇談会がスタートした。真っ昼間からビールや酒を呑みながら、豪華な弁当を楽しんだ。私の真向かいに座った元海上保安大学校長の三宅教雄氏や台湾関連の重鎮たちと情報交換した。

ふと、民主党の政治家はこういう場面は好まないだろうなと思った。彼らには英霊、先人、祖先の功績を評価しない嫌いがある。彼ら自身が桃太郎のように桃からでも生まれたとでも思っているのだろうか?

16日は博多駅から山陰の米子駅に向かった。午後4時過ぎに米子駅に到着。駅には松江に住む67歳のイトコが迎えにきてくれていた。そして車で父の末の妹である私の叔母が住む皆生温泉に向かった。87歳で大きな家で独り暮らし。腰は曲がったが、頭も体も元気だ。以前はここが日本での定宿だったが、最近は墓参りして、日帰りかホテルに1泊するだけで、彼女が80歳を過ぎてからは遠慮している。
2時間ほど話してから、イトコと皆生温泉のヘルスセンターで温泉に入る。かつては山陰3大温泉(三朝、皆生、玉造)として活気があったが、今は寂しい。
このヘルスセンターだけは連夜人出で賑わっている。皆生温泉は海底から湧き出る温泉なので海水なのだ。
それからイトコが住む松江に向かった。途中、スーパーで好物のミカンなどを買って、彼の家で1泊した。次の日はいよいよ同窓会(私の歓迎会)だ。


訪日して、翌日に衆議員会館前と法務省前でのデモで声を出しすぎたせいか声を少しつぶし、その後、日本では風邪をひいたわけではないが、大声で話す機会やカラオケで歌をうたったり、睡眠不足や疲れで訪日中はずっとガラガラ声だった。カラオケでは低い声が引っかかったが、それなりにコントロールして歌えたようだ。

こちらに戻って、徐々に以前の正常な美声?(笑)に戻りつつある。

少々、タイミングは逸した動画ですが是非観てください。
「藤井厳喜&Chris Ryouan三宅(対談前編)大統領選後の日米関係」





後編は衆院選後にアップするとのことです。



同じ過ちを繰り返す余裕は日本にはない!この選挙で日本の国柄を取り戻せるか?日本滞在最終記事。
明日、L.Aに向けて成田空港を発つ。
あちらに戻れば、いつものペースでツイターやブログ記事を更新できる。

日本からのブログ記事はこれが最後である。時間があまりないので、勢いで思いついた事を書き綴っていく。どのくらい長い記事になるかは想像できない。

今回の訪日は母親の介護ホーム入居に合わせて急に決めたので、準備不足の感があった。奈良や新潟には今回は行けなかったが、京都の紅葉、旧友たちとの再会、同窓会(私の歓迎会)、デモに参加、署名運動に参加、全国の同志との出逢い、墓参り、「永代神楽祭」や「台湾出身戦歿者慰霊祭」で靖国神社本殿奥座敷まで足を運んだ貴重な体験、藤井厳喜氏との再会があっただけでもいい訪日だった。
残念だったのは「拉致被害者の会」の決起大会が八尾市であたのだが、満席でチケットが入手出来なかったことだ。私は12年前に時間、労力、金を使って600名の署名を集めた。台湾の「正名運動」でも520名の署名を集めた。これは個人で集めた署名数ではベスト10以内にランキングされている筈だ。

今回の訪日では今まで知らなかった地域を歩き回り、人間観察し、問題点も沢山見つけた。
現役の政治家や候補者が、どこまで肩書きを隠して、時間に追われず、選挙区を観察しながら歩き回ったのだ?

訪日直後に国際政治学者の藤井厳喜氏と、アメリカ大統領選でオバマが再選された直後に対談した。まだYoutubeには動画がアップされていない。藤井氏もアシスタントの方も解散後は超忙しい日々を送っているようなので気にはしていない。
そんな中、この人はマメだ。約束は守るし、変更もしない信頼できる人だ。必ず電話やメールをくれるし、波長も合うし、価値観も考え方も近いのでありがたい存在だ。

今回は何人かの同志と会ったが、何人かにすっぽかされ、時間的ロスが勿体なかった。彼らと会うには便利がいいと思ったホテルも、結果的には不便な場所となった。そんな時、空いた時間は歩いたり、電車に乗ったりして、日本の現状を実感した。


日本の政財界の体たらくは相も変わらない。解散し、総選挙に向けて政界再編と目まぐるしいこの時期に訪日して、国民と同様戸惑っている自分がいる。
こうなったのは政治家だけのせいではない。基礎情報もなく、考えないで風やらムードやらイメージで投票した日本の有権者や、選挙にも行かなかった無関心な日本人たちだ。
そういった人たちに限って、政府のせいにしたり、他人のせいにする。

今、日本に必要なのは、見返りを求めず、日本の国柄を取り戻すために行動する人たちだ。ツイターでああだこうだと言っても、選挙で1票を投じなければ何もならない。日本の繁栄と発展と明るい未来を求めて純粋に声を上げる人たちが増えるかが今後の日本を占う鍵だ。

今、必要なのは目先のことに振り回されず、来年の参院選挙後の政界再編成を大局的に見つめられる目だ。マスコミや一部のネトウヨに情報操作されず、3年後を考えて投票してもらいたい。

もうネガティブ・キャンペーンは始まっている。あとは皆さんの目と直感と純粋な日本を思う気持ちで判断してもらいたい。

多くの日本人が前回は民主党を選んだ。そのツケはみんなが払う事になる。自業自得なのだ。自民党に反省を求める前に、同じ過ちを繰り返さないためにも、みんなの反省する気持ちが重要だ。

公約を実行できるか政治は結果が全てだ。今、結果を実現するために政党同士が合流する。しかし、見据えるのは2、3年後にどことどこが合流するかだ。真剣に考えてみたらわかる筈だ。

この時期に今一度今後のアメリカの政局を占ってみようと思う。
日本にとってはオバマが再選された事で過去4年の実績の延長を見て予測が可能で、戦略は立てやすい。しかし、アメリカにとってオバマの過去4年は失敗の連続だったから、今後、現状維持以上のプラス材料は見つからない。アメリカ経済も米中関係もツケを先送りし、短期的には悪化し、米国の衰退を招く気がしてならない。そんな時、オバマは日本とのTPPを強引に推し進めようとする。
アメリカにとっては圧力をかけやすく、コントロールしやすい民主党の野田政権が解散した。今後は日本にとってはタフ・ネゴシエーターの安倍政権がアメリカの圧力に屈せず、どこまで日本の国益を重視できるかが鍵だ。その点に於いては、安倍政権に任せた方が、日本にとって間違いがないように思える。

たら、ればを語っても意味がないが、ロムニーが勝ったら一時的に米中関係が悪化するが、中期的にはロムニーの政策が中国の横暴な突出を抑え、アジアの平和が得られたかもしれない。
オバマが中国の覇権を抑えないのは一時的な平和であって、問題の先送りでしかない。いずれ、中国の覇権を抑えなければ、アジアの平和も世界の安定も遠のく。
今後の日中関係は日本政府の勇気と覚悟と戦略にかかっている。その姿を見て、アメリカも腹を決める事だろう。

ロムニーが勝っていたら外交内政経済に改革する動きが出た筈だ。ただ、日本がどう対応するかによって、日本が独立国として勇気を示す当然の行動をとれるかにかかっている。

何はともあれオバマが再選された。今回の大統領選は接戦だった。選挙戦の後半は、オバマのメディアへの顔出しが多すぎた。この選挙がアンフェアーだったと今になって指摘されても、現役の大統領は力で揉み消すことだろう。

最近の大統領選は圧倒的支持はほとんどなく、接戦で、どちらがなってもおかしくない状態だった。

しかし、どんなにオバマ政権を4年間見てきたとはいえ、民主党政権のような外交素人の寄せ集めでは、分析さえ攻略さえ見つけられず、結局言いなりになる展開だ。このままだとTPPもアメリカにいいように押し切られる。

ある意味、オバマ大統領の方が今後の動きを読みやすい。何事も日本の政治次第だが、オバマの方が扱いやすいか?

日本側は衆院選挙後の新政権では優秀な人材を適材適所に配置し、米、中、韓、露に対する戦略を再構築し、力強い政治を展開してもらいたいものだ。

いずれにせよ、日本は政局ゲームを静観する余裕はないのだ。衆議院総選挙後の首相には経験値の高いリーダーが必要である。その中でも安倍自民党総裁の決意と覚悟は本物のように感じる。
だが、自民党にも問題は数多くある。安倍氏の足を引っ張る勢力がいる。それに30%以上の鳩山的アホ議員たちをどうするかだ。鳩山は鳩山で引退宣言したが、どうも政界に未練があるらしく、日本未来党?に参加したいようだ。こんな無責任な男が長年、議員を務め、首相にまでのぼりつめたことは、いかに日本国民の政治レベルが低いかを証明している。
国民として義務を怠り、権利ばかりを国に求めた結果だ。そのツケを国民自らが背負う結果になった。日本の弱体化を招いて、住みづらい世の中になったことを、政治家に責任を押し付ける愚民どもめ。選んだのはあなたたちだろう?

日本は多くの偉人を生んだ。多くの先人たちが世界に貢献した。英霊は日本を守るために、笑顔で死んでいった。今の日本があるのは、今のあなたたちがあるのは誰のお陰か、真剣に考える時だ。民主党議員たちやその支持者たちのように、先祖を敬わない勢力に日本を解体されたら、あの世の先人たちが泣くぞ!民主党議員からは先祖に手を合わせる姿がイメージできない。こういった候補者が当選でもしたら世界中の笑い者だ。

最近は、産經新聞を除いて、日本の国益など眼中にない、マスコミ各社が競って安倍自民党総裁叩きを開始した。余程、メディアにとっては安倍政権誕生が都合の悪い事態なのだろう。国民が知るべき情報は提供せず、無責任に情報操作をし、捏造記事を平気で報道する。どこまで日本人を腑抜けにすれば気が済むのか?

私が応援している旧「たちあがれ日本」「太陽の党」の西村真悟氏は日本には絶対に必要な人材だ。何でも「日本維新の会」の近畿ブロック比例名簿の上位ということだから当選は確実だと願っている。当選さえすれば、本領を発揮し、橋下を含めた旧日本維新の会の新参メンバーには文句も言わせまい。

同じく近畿ブロックの比例名簿には三宅博氏も載ると思うが、どの順位に名前が載るかまだ情報がない。絶対に当選させ、今後の日本に貢献していただきたい。まだまだ予断は許されない。

宮崎の1区から出馬する予定の元国交相中山成彬(69)も絶対に日本に必要な人材である。08年に日教組批判を繰り返し、マスコミの餌食になり、潔く国交相在任わずか5日で辞任したことは悔やまれてならない。
民主党は総理大臣さえ、国民の辞任要求にもなかなか耳を貸さなかった。大臣も多くが専門知識、資格さえ疑いたくなる情けない輩ばかり。保身ばかりで恥さえ感じなくなった民主党議員たちは日本に大きなツケを残した。

私は前回の参院選では奥さんの元拉致問題担当大臣の中山恭子さんに九州の比例で1票入れた。衆院選でも、中山成彬氏には日本のために今一度その有能な力を発揮してもらいたい。

勿論、平沼赳夫元たちあがれ日本代表も再選してもらいたい。この人は岡山3区ではダントツで人気が安定しているので大丈夫だろう。

是非。比例で日本維新の会、小選挙区はみなさんの判断で自民党であろうが日本維新の会であろうが、良かれと思う候補に3年後を視野に投票してください。


ブログの更新がかなり遅れ気味になって、前回、どこまで書いたか忘れてしまう。日本滞在も残りわずか、あっという間だった。言論活動が中途半端になってしまったが、アメリカに戻り次第、今まで以上、ぼやき、提言、体験談を語っていこうと思っている。

11月12日の夜は26年ぶりに友人と再会した。彼には大変お世話になった。私が福岡生活を始めて、マンションを借りるまでの2ヶ月間、居候をしていたのだ。福岡の有力者の一人で、当時から出張が多く、私が留守番する事が多かった。

今回、彼からメールが来た事で、再会を約束した。何でも偶然、私のブログ、Twitter、Youtubeを見始めていたそうだ。今回、水炊きをつつきながら、政治の話で盛り上がった。彼が私とほとんど同じ政治的スタンスで、日本の事を憂いていることを知った。時間を忘れて、飲んで食って、3時間ほど熱く語り合った後、泊まり先のBest Western Fukuoka中州インまで歩いた。

このBest Western Fukuoka中州インはWi-Fiが完備されているという触れ込みだったが、正直、信用していなかった。風呂に浸かった後、私は恐る恐るI-BookをWi-Fiラインにコネクトした。ワァウー、つながった。それから1時間ほどニュースを見たり、検索していたら眠くなり、深い眠りの世界に入っていった。

11月16日は福岡から私の故郷、山陰に向かった。墓参りと小学校の同窓会がメイン・イベント。これちょっと長くなるので後日、紹介します。

日本の選挙選はどうしようもなく古い。身内だけが集まってどこかのホールで演説会をやったり、街宣車で早朝からがなり声を上げるスタイルはそろそろ卒業しないか?これでは政治に無関心な人を説得しようとしているとは思えない。20分以上の演説もできない政治家ばかりだ。

どこかの広場で、地元の和太鼓グループ、ダンスグループ、歌手などを総動員してステージに出演させ、政治家が30分くらい、何をやろうとしているか、なぜ議員になろうとしているか、選挙区の皆さんに声を張り上げて訴えるべきだ。ネットやティー・パーティーも研究課題だ。台湾の選挙を少し参考にしたらいい。
選挙は祭りだ。参加しやすい環境を作るべきだ。朝早くから街宣車を走らせるのはいい迷惑と思う人も多い。

選挙運動が公示後、どこまで許されるかわからない。まあ、私は正式な党員ではないが、関係者には迷惑をかけたくないので、選挙の話題は柔らかく書く。選挙関連以外でも言いたい事はいっぱいある。

それと、私のブログに多くのコメントが寄せられている。ありがたいことだ。みなさんが日本の現状をよく理解し悩んでいる事がわかる。しかし、私が支援している人や関係者への行き過ぎなネガティブ・キャンペーンを私は受け付けない。そんな情報(多くはデマ)はとっくに知っているし、日本人同士が足を引っ張り合って何かいい未来が開けるのか?

それも私のブログ記事をあまり読まない人が、日本解体のための宣伝活動に私のブログを利用しているようだ。今までは皆さんの判断にまかせて、ブロックや削除はしなかった。しかし、私の性格、心情、怒り、優しさなどバックグランドさえ知らない人に、私のブログを荒らされたくない。今後はそういった度が過ぎたコメントは削除する。私のブログを見ている人は、涙もろくて純粋な人たちだ。情報操作で仲間たちのストレスを増やしたくない。それでなくても今の日本はストレスがたまる危機的状況なのだ。

日本人は本来、優秀な民族だ。日本人の考える能力が今一度よみがえれば、日本は飛躍する。まだまだ平和ボケでお人好しの日本人はそれに気づいていない。元来、日本人は自殺と言うくだらない事を考えない限りは、不安やショックが極限に達すると、凄い事を考え始める。

明日はもう機上の人だ。結局、日本からは落ち着いて記事が書けなかったのが悔やまれる。またもや慌ただしく書いた、長ったらしい記事で終わってしまった。

解散・総選挙12月16日に決定!どうなる日本、日本滞在記パート2

待ちに待った衆院解散、総選挙が12月16日に決定!
いやあ、予想より1ヶ月早くなって、嬉しい反面、ちょっと戸惑っている。

選挙のお手伝いしたくても、私は12月1日には機上の人となっている。悔しいなあ。

「太陽の党」の石原慎太郎氏、平沼赳夫氏、西村真悟氏、三宅博氏を含めて、旧たちあがれ日本の面々には頑張ってもらいたい。近い将来の政界再編成に向けて、一人でも多くを国会に送り込んでもらいたい。

9日に藤井厳喜氏とお会いしたとき、半分冗談で石原氏の新党名は「太陽」と言ったが、まさかそれが現実のものとなるとは。

総選挙に向けたコメントや安倍自民党総裁と野田首相の党首討論について山のように書きたいことがあるが、残念ながらあと数分でWi-Fiが使用できる店が閉まってしまう。

明日、我がふるさとの山陰、境港市に向かう。2日ほどWi-Fiが使用できそうもないので、そのあと、更新します。


ちょっと解散、総選挙で盛り上がっている時だが、「日本訪日日誌」の続きです。

拓殖大学教授で国際政治学者の藤井厳喜氏から電話があり、9日に待ち合わせて、Youtubeの対談動画を2本撮る事になった。

9日、藤井厳喜氏と午後の4時に小岩駅で待ち合わせ、彼の事務所で秘書兼カメラマンでもある女性が戻ってくるまで彼と雑談。
アシスタントの女性が戻ってきてから、約30分のYoutube用動画を2本撮った。アメリカの大統領選でのオバマ再選について、アメリカの韓国系について、日系議員の話、などなど話したい事が山ほどあリ過ぎて、何を語ったかあまり覚えていない。まあ、藤井氏がさすがに、うまくまとめてくれた内容に仕上がったとは思うが。
今年の1月に訪日した時以来で、藤井氏との動画対談は私の恒例行事になりつつある。

撮影後は近くの人気居酒屋店で盛り上がる。店から西村真悟氏、三宅博氏の携帯に電話した。西村氏は私のことを「あの騒がしい男か?」と思っているようだ。すいませんです、声が大きくて。西村氏も三宅氏も、今では慌ただしくなってお会いできるスケジュールが組めるかどうか。まあ、日本が必要としている人材は当選させなくてはいけない。

そして、場所を移して、藤井氏の行きつけのバー(前回も行った店)でカラオケ三昧。
藤井氏は喋り言葉もなかなか歯切れがいいが、歌も低音でプロ顔負けの実力だ。
私も若い頃、淡谷のり子女史に気に入られたり、キャニオンレコードから誘われたりで、それなりに自信があった。
しかし、藤井氏のように普段から歌い込んでいるわけではなく、ほとんど歌う機会がない。7日にデモで大声を出しすぎて、ノドが潰れ、低い声が引っかかると言い訳しながら思いっきり歌った(笑)。

2人の歌うレパートリーは軍歌から英語の曲まで幅広い。私も久々に「君といつまでも」「上を向いて歩こう」「湖愁」などを歌った。何でも「湖愁」をレコーディングした松島アキラ(ニックネーム・スピッツ)が近くに住んでいて、このお店にたまに顔を出すそうだ。

以前から感じた事だが、私の周りには何と涙もろい同志が多い事か。それだけ正義感が強く、純粋な人たちが多いのだと私なりに解釈している。
我々2人は、今回もお互いの歌に聞き惚れて?つい涙してしまう不思議な光景を体験してしまった。特に私が歌った「ヨイトマケの唄」では何と藤井氏の目が潤んでいたではないか?

ほろ酔い気分で外に出ると、この夜はひんやりとした秋らしい気温になっていた。時たま強い風が吹く中、藤井氏に駅まで送ってもらい、再会の誓いの握手をして小岩をあとにした。

次の日の10日は名古屋に行くか京都に行くかなかなか決められず、結局、時間的に京都での高田純氏(札幌医科大学教授)の講演には間に合いそうもないと判断し、名古屋駅で降りることにした。

街宣のスタート時間には早いので、1月を含め過去数回利用したカプセル・ホテルに出向き、予約でもしようと思った。その場所に行って驚いたのは、もうそのカプセル・ホテルが跡形もなく消えていたことだ。えーーっ?何でまた?と思いながら、さてどこに今夜は宿泊するか考えながら、駅前に戻った。

まず、台湾フォーラムの永山氏の肩を叩き、「来ましたよ」と御挨拶した。参加者は15人ぐらいか?

駅前での街宣とビラ配り、署名活動だったが、思った以上、多くの日本人が無関心で無視して通り過ぎていく姿を見ていると、テンションが落ちてくる。

どうも私にはバナナの叩き売りの様な、乱暴で愛嬌があるかけ声が似合っている。「さあさあ、お兄さんにお姉さん、おじさんにおばさん、よってらっしゃい。私の話を聞いてちょうだい。そんなに急いでどこに行く?文科省が中国から押し付けられたウソとデタラメを子供たちに教えようとしてるんだ。それでいいのかお父っつぁん。子供たちにこんなことを押し付ける文科省に怒りを感じないのかお母っつぁん?」
あーー、ダメダーー、いい口上が浮かんでこない。

文部科学省が、地理教科書や地図に台湾を中国と掲載するにあたっての抗議である。文部省はなぜ中国に気兼ねするのだ?なぜ文部科学省は嘘つき国家の中国の要求通りの歴史を日本人に押し付けようとするのか?日教組教育で自虐史観を押し付けられ、ありもしないデタラメを多くの日本人は頭に叩き込まれてきた。尖閣諸島問題でもわかるように、中国のデタラメ、うそ、捏造は目に余る。
中国人民共和国と台湾は何の歴史的接点はない。現在の台湾は中華民国と言われているが、本来、この亡命政権が台湾を我がもののようにしている事自体がおかしいのだ。

台湾は1895年から終戦までの50年間、いや1951年のサンフランシスコでの日米講和条約が締結されるまで日本であったのだ。
1951年のサンフランシスコでの日米講和条約で日本国は台湾を放棄したが、中華民国に譲渡した事実はない。そもそも中華人民共和国、すなわち現在の中国は、戦後建国されて、台湾が日本によって統治され始めた1895年の時点には、まだ中華民国も中華人民共和国もこの世に存在していなかったのだ。台湾を中国の一部と、押し付ける理由も資格も権利もないのだ。

この日は睡眠不足と、一日何度も汗をかいたりでちょと風邪気味だったせいか、気合いが入らず、頭も冴えなかった。街宣演説も頼まれ、いつもならOKするのだが、今回はパスした。

終了後、みんなは飲み会に向かった。明日の「中国総領事館を国有地に建設反対デモ」は雨の可能性が強く、雨合羽が必要と言われた。飲み会には、あとで合流するかもしれないと伝え、私は名古屋のNPO法人代表の友人との待ち合わせ場所に向かった。

ここで画廊代表の60代の女性を紹介された。アメリカにコネがない、セレブに仏像画を売りたいと言う。まあ、いろいろアドバイスしたが、金儲けしか考えないこの画廊主も、金儲けと有名になる事しか考えていない絵描きに、価値観の違いを感じて不愉快になった。
決定的だったのは、私が新潟、名古屋の中国の総領事館に国有地を売却する事に反対するデモに参加していることを話した時だった。大阪は50坪なのにと言ったら、この女性が「新潟や名古屋は土地が安いから」「大阪は領事館で、名古屋は総領事館です」と自信を持って言うではないか?
私は「土地代の問題ではなく、広大な治外法権を、自国では土地も買えない中国に提供する事が日本にとってどんな国益があるというのだ?」と問いただした。そうすると「私は賛成しているわけではありませんけど」と言い訳する。
こんな人に私の人脈やセレブを紹介したくもないし、将来、関わりたくないと思った。
何が金儲けの話だ?私はヤリガイや生き甲斐を感じるものしか今は関心がないのじゃ。

彼女が「今日は素晴らしい人と知り合えて嬉しいです」と帰った後、友人が私に謝った。
何でも彼女とはそう親しくないのだそうだ。私と彼女の会話で、知らなかった一面を知って、紹介した事を恥じたと思ったそうだ。

そして、場所を移して食事をした。そして雲行きが怪しくなった名古屋の空を見て、まだ宿泊先も決めていないし、雨で体調を崩したら、今後のスケジュールに影響すると、明日のデモはやめて、深夜高速バスで福岡行きを決めた。

私は、雨が大降りする中、西に向かって走り続ける高速バスの中で深い眠りについた。


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訪日よもやま話 Part1
11月6日の夜9時ごろ成田空港に到着した。空港から福岡の友人宅に宅急便でラゲージ2つ送るので、荷物の振り分け作業に思っていたより時間がかかった。旅行の移動はなるべく荷物が少ない方がいいのだが、最低限の着替えや、ノートブックパソコンや備品だけでも結構あるものだ。
でも友人宅に一部を送ったので、当面の移動が楽になった。

それにしても予想に反して日本は暑かった。汗を何度もかいたり、体温で乾いたりの繰り返しだ。

思い出すのは私が初めて単独で訪日した大阪万博の1970年の夏。当時は宅急便もなく、赤帽と言う駅構内での預かりシステムはあったが、そんなに便利がいいものではなかった。今では宅急便はなくてはならない世界一サービスを提供してくれる輸送システムだ。

当時は大きくて重い荷物を、汗をかきながら持ち運んだものだ。今の3倍の量を、いくら若かったとはいえ体力的に、よく持てたものだと感心する。当時はまだ海外旅行も少なく、アメリカからは直行便がまだ飛んでいなかった。ハワイで乗り換えての訪日で、土産だけでも凄い量を持ち帰ったものだ。

今の若者は気軽にバスや電車に乗るのと、さほど変わらない感覚だろうが、私にとって空港で働く日本人の作業員が目に入っただけでも感動したものだ。

その10年前の1960年頃は、神戸港、横浜港、羽田空港で「バンザーイ!」の声があちこちからこだまして、日の丸の小旗が振られている姿が目に入ったものだ。

日本も変わったものだ。大阪万博の時、パビリオンで未来の家、テレビ電話などが紹介されたが、まさかそれ以上進化した世の中が到来するとは想像もしなかった。ビデオもCDもDVDも携帯電話もない時代だったから致し方ないか。今後、どこまで進化しても、人間力を失ってもらいたくないものだ。

いつものように昔話をしつこくしてジジーと思われてもシャクだから、話を現在に戻そう(笑)。

結局、成田駅近くのホテルに到着したのが夜10時半ぐらいで、今回の訪日で初めての食事は「餃子の王将」のニラレバ炒めと餃子だった。日本食に不自由がなくなったL.Aからでも、日本での食事は格別なもので、懐かしい味だと感じるのだ。

朝、早く起きて成田山を散策。日本の神社仏閣を訪問する度、日本を再認識する。なぜか心が洗われる気持ちにしてくれる。

そしてホテルに戻ってチェックアウト。そして成田駅から東京に向かう。
午後1時から衆院第2議員会館にて人権侵害委員会設置を阻止しようとする抗議集会とデモ行進に参加。精一杯大声を出させてもらったお陰で、声がガラガラになった。

今回私が初めて泊った安ホテルは、当初一泊の予定だったが、これがなかなか便利で居心地が良かったので2泊延長した。世界中からの泊まり客も多く、台湾、フィリピン、アメリカ、カナダなどからの人たちとの出会いもあった。驚いたのは今まで泊ったどんなホテルよりもWiFiの感度が最高だっただけではなく、簡単に利用できた事。今まで日本ではWiFiで苦労したからね。このホテルに泊まっている外国人たちも日本でのネット利用には苦労しているようだ。

日本政府は観光立国を目指すと言うが、言っている事とやっていることのギャップを感じるのは私だけではあるまい。
アメリカでは、WiFiは図書館、病院、マクドナルド、デニーズなどで自由に受信できる。

日本は今でこそ東京電力の経営方針に待ったをかけられるようになったが、NTTの利権にもメスを入れてもらいたい。今後はネット・インフラ整備に力を入れてもらいたい。

ホテル近くの交差点に面したコンビニに向かっていたら、店の前で、老人が歩道上に腰を下ろしていた。私は気になったので、老人に近づき、どうしたのか聞いた。老人は立ち上がれないと言ったので、私は支えながら起してやった。体が小さい老人なのに、いやに重かった。「おじさん、家はこの近く?」と聞くと、すぐそこだと言った。私が連れて帰ってやるからと言うと、老人は私に握っていた千円札を差し出した。私は「そんなのいらない。そんなことより、お金を見せるとシナ人に奪われてしまうぞ」と言って、私は老人の腕を支えながら歩を進めた。何でも10分ほど起き上がれなかったようだが、私を除いて誰も助けてくれなかったというではないか。

私は「おじさん、もうこの杖は危ないから、ウォーカーのような安定したものを使ってよ」とアドバイスした。

老人の家に向かう途中、「あなたの名前は?」「この近くに住んでいるの?」と質問詰めで、歩を進めない。私は「おじさん。急かすわけじゃないが、私も暇じゃないんだ。手伝うからどんどん歩いて前に進もう」と言うと歩を進めてくれた。

2百メートルぐらい進んだところに老人が住んでいるという安ホテルがあった。どうも周辺にホームレスの予備軍の様な人たちが多いようだ。

どういう事情であれ、どういう風体であろうが、助けを必要としている人がいるのに、無関心で無視をするとは、今の日本人はどうしてしまったのだろうか?
ジイさんを送り届ける途中、戦争時代の話をつぶやいていた。じいさんが住んでいると言う安宿に着いて、受付の人に事情を説明して、去ろうとしたら、ジイさんが私に千円を差し出すではないか?私が断ると「私の気が済まない」と強引に、いや乱暴に千円札を私のシャツの中にねじ込んだ。

今回は今までの訪日とはちょっと違う、東京のあまり知られていない老人社会と裏面を垣間見て、ちょっと複雑な気分になった。

明日か明後日にはこの続きの、日本での出来事、気づいた事、各界の有力者たちからの貴重な情報などを御紹介します。ではまた。


いよいよ訪日間近、次回は日本から更新します!行ってきます!
もうすぐ日本の土を踏む。もう何十回と訪日しているのに、数日前から落ち着かない。あれもしよう、これもしよう、あそこに行こうと考えながらの毎日は楽しい。実際、計画したことの5分の一も実現しない。でもわが祖国は何度行っても、どの季節に行ってもいいいいものだ。

前回は大雪で墓参りに行けなかったが、毎回欠かせない行事なので今回は実現させる。

毎回、小学校の同級生3、4人とは会うのだが、今回は半世紀近く会っていない同級生も逢いたがっているというので楽しみだ。特に小学生以来逢っていない女性たちは、やっと子供や孫から手が離れ、落ち着いて来たのだろうか?
彼女たちがどう変化したのか、考えただけでもワクワクする。どうせ私の事だ、政治談義に花を咲かせ、興奮して、「場違いだ」とみんなから迷惑がられる結果になるかも知れない。

今回もまた北は東北、南は九州を駆け回り、多くの人たちに会う予定である。前回、ちょっとオーバーワークで疲れ過ぎ、3度も階段からずっこけた。いくら睡眠不足で歩き過ぎと言えど、情けないほど体力が落ちた。最後のずっこけは、メガネを新しいのに変えたばかりで、ちょっと距離感を誤ったと言い訳でもしておこう。どっちにしろ、今回の訪日は休養日を設ける必要性を感じている。
政治家にも会いたいのだが、解散総選挙の準備などで、忙しいのだろうか?

最近送信されてきた福岡の友人からのメールでは、「最近、街での政治家の選挙事務所や宣伝カーなどの動きが殆ど無いというのは、今年の選挙は無いのかも、、?」ということだ。これが福岡だけのものなのか、全国的なものなのか、もうすぐ私自身の目で確かめる。

私も、何となく野田首相の動きを見ていると、年明けになるような気がする。

11月6日の夜、成田に到着して、その夜は成田泊。

翌日は午後1時から「頑張れ日本」の人権委員会設置法案絶対阻止!緊急国民行動デモに参加する予定だ。集合場所は衆議院第二議員会館前。水曜日だから何人集まるだろうか?もし、時間がある方は、是非参加して下さい。もし、身長177cm、体重83キロのヒゲ面の男を見かけたら、声をかけて下さい。それらしき男はたぶん、50人もいないだろうから、すぐ見つかると思います。

人権委員会設置法案絶対阻止!緊急国民行動!

政治が混迷する中、私の力は微力だが、声をからして少しでも多くの人たちに呼びかけて、日本をよみがえらせる力になれればそれでいい。

今回も国際政治学者の藤井厳喜氏と8日か9日に対談予定もある。Youtube動画にアップされるので、乞う御期待?と言いたいのだが、「たちあがれ日本」の支部長である彼も、石原慎太郎氏の動向によって忙しくなりそうだ。ハッキリした事は日本入りしてからです。

ところで、大東亜戦争では約20万名の台湾出身者が軍人・軍属として出征し、30,304名がその尊い命を日本国に捧げられた。現在、靖國神社にはそのうちの27,864名の方々がご祭神としてお祀りされ、朝に夕に神饌を供え、一日も欠かすことなく慰霊の誠が捧げられているという。

私は日台問題、台湾独立、建国運動に携わって10年以上になるが、今回初めて靖国神社での「台湾出身戦歿者慰霊祭」に、訪日中の11月23日、参列する機会を得た。

11月10日は京都市で高田 純氏(札幌医科大学教授)の講演もあり、都合が付けば行きたいと思っている。テーマは「福島は低線量で健康被害なし!守ろう、日本のエネルギー!」関心がある人はどうぞお越し下さい。

高田純(札幌医科大学教授)講演in Kyoto!


11月11日は名古屋に移って、「中国の侵略阻止!!守るぞ!尖閣!売り渡すな!名城住宅跡地!日本を守る国民大行動 in 名古屋」のデモに参加する予定です。1時から抗議集会、2時に抗議デモ出発です。
集合場所:第2号栄公園(雨天決行!)

中国の侵略阻止!守るぞ尖閣!売り渡すな、名城住宅跡地!in Nagoya

11月28日は福岡での藤井厳喜氏の講演会「解散はいつ?民主党は消滅か?政治の混迷を藤井厳喜が斬る!」に行って、翌日、東京、そして成田から12月1日にL.Aに向かって飛び立ちます。

藤井厳喜(国際政治学者)講演会in Fukuoka!

あとの行事スケジュールは日本に行ってからの連絡待ちです。

最近は日本行きの準備と、母が入居している敬老介護ホームに毎日通い、母のビデオ映像や写真を撮っている。日本の親戚に、現在の母を見てもらおうと思っている。特に映像では、何かしゃべってくれと言うのだが、カメラを前で無言。これではスチール写真と変わらない。編集するのも面倒臭いから、そのままの映像を見せようと思います。留守中、母に何事もない事を祈って、日本での日々を満喫する!

あと正味1日とちょっと。バタバタと準備の仕上げにかかります。

今後は何度か日本からブログを更新します。




○日本人のNo.1漬け物はキムチ?? ○速報!「リトル東京タワーズ」入居情報 ○日本滞在日記(最終回)
読売新聞がネット配信した記事の信じられない一文に目を見はった。何?「日本人が最も食べている漬物はキムチ」??おいおい、そんなことあり得ない。その証拠に私が日本に滞在している間、キムチやニンニクの匂いを強烈に感じたのは、空港で韓国人団体が御手洗いに入ってきた時ぐらいだ。

サウナ、カプセル、ホテル、街中、電車の車内、各店内で日本人がキムチの匂いをプンプンさせた事はない。私は匂いに敏感で、特にキムチの匂いは昔から大嫌いで目眩がするほどイヤだった。その私が感じない程度の日本なのに、「日本人がキムチを一番食べている」というような表現を販売部数No.1の読売新聞が、根拠も無く書くとは、驚きである。

なぜ、テレビでも新聞でもキムチをこんなにゴリ押しするのだろうか?記事中の「キムチやコチュジャンの味に日本人の舌はなじんでいる」??これもどこに根拠があるのだ?いかに私の視覚、味覚、臭覚、感覚が日本人ではないと言われているようで不愉快な記事だ。

たとえ在日記者、新人記者が書いたとしても、デスクがちょっとおかしいなり、面白くないなり、感じないのだろうか?

最近、マスコミや各自治体が韓国文化に対してなぜか好意的だ。何かおかしい。そういった不自然さが目立っていると思うのは私だけか?

L.Aでも50年代から60年代に日系が多く住んでいた地域のアップタウンは、今や広範囲に渡ってコリアタウンと呼ばれている。先日、その地域でアパート経営している日系人と話した。
何でも最近はコリアンばかりが増えて困っているそうだ。本当は日本人を入居させたいのだが、韓国系が長く住むと、部屋中がキムチ臭くて困ると言う。この匂いが強烈で、彼らが退去した後、数週間窓を開けても匂いが取れないそうだ。
その結果、日本人は敬遠して、韓国人が入居するという悪循環。そのマナーの酷さにも、溜め息しか出ないとこぼす。

先日、NEWSポストセブンに奈良県の給食献立のメニューに、キムチラーメン、揚げチヂミ、小型パン、レモンゼリー、牛乳。なんじゃいこれは?聞いただけで下痢になりそうな組み合わせだ。こんなの韓国人でも避ける食い合わせだろう?これが奈良県の在日の圧力であれば由々しき事だ。

子供の頃に、唐辛子の辛い味ばかりを口にすると、舌が麻痺して味覚音痴になるだろう?また、食が文化を作ると言うが、刺激的な食べ物ばかりを小さい時から口にすると、キレやすく忍耐力に乏しい子供に育つと言われている。
日本の食生活には文化と歴史、それなりの意味と日本人の生活の知恵が詰まっているのだ。

そこまでして日本の子供たちを朝鮮民族化したいのだろうか?PTAは今後、全国各地でこういった料理が出始めたら、是非、抗議してもらいたい。


速報!カリフォルニアに住む日本人に告げる!

何度かリトル東京の低所得高齢者住宅の「リトル東京タワーズ」を話題にしてきた。現在、韓国系が52%というこの住宅で、やっと日系が立ち上がったか?
この度、2月13日(月)から入居申込みの受付を実施する。申し込みに費用はかからない。日本人で65歳以上の方には一人でも多くが申し込みされることを願いたい。L.A在住でなくてもかまわないので、多くの知人、友人にお知らせ下さい。申し込みには多くのボランティアが御手伝いしますので、資格や条件をあまり気にせず、まず参加して下さい。

ここに入居すると、収入に応じて家賃が安く、食事も安い食堂を利用出来、交通や買物にも便利が良い。その上、将来、介護が必要になったら、介護ホームにもスムーズに入居出来るようになる。
私も母がまだ元気だった頃から入居を勧めていたが、実行に移すタイミングを逃した事で、今は大変苦労している。

本来、ここは日系人の為に、日系企業や日系団体、個人が寄付して建設された大型集合住宅だ。いつの間にか韓国人が入り込み、今では52%の入居率だ。彼らはこのまま、介護が必要になれば、日系の介護ホームにも入る事になり、その分、日系人が介護ホームに入れなくなるのだ。
日本人、日系人には胸を張って、入居申し込みを実行していただきたい。

私は日系コミュニティーに何ら貢献しなかった韓国系が、都合良くここに入り込むことを許せない。日本人、日系人の血と汗と涙で築いたリトル東京タワーを日本人の手に戻せなければ、おかしいだろう?

韓国コミュニティーがデタラメで理不尽な竹島、東海、慰安婦問題を訴え、抗議しながら日系諸施設に入り込む彼らを受け入れられない。日本人に対して罪悪感も申し訳ないという気持ちさえない彼らに、私は怒りを覚える一人だ。

現在、ここは高齢者にとって住みやすい環境が整っているので、入居まで3年から5年待つほどの人気である。
申し込みが受理されると、入居の順番待ちリストに登録される。

これは入居希望者にとって絶好のチャンスだと思う。
(韓国人も数多く申し込むだろうが、登録されなければチャンスも無い!)


根気よく「日本滞在日記」を読んで頂きありがとうございます。今回が最終回です。

1月26日は日本滞在最終日だ。午前中はお台場で時間を過ごした。
午後は銀座で鳩山由紀夫元首相は外交を、菅直人前首相は新エネルギー政策を担当するというのだ。開催されている「東日本大震災展」に見入った。そして気仙沼で制作されたTシャツや佃煮など数点土産用に買った。
そして、銀ブラしてから新橋へと向かった。この日は「たちあがれ日本」の街頭演説会がある。地元東京の藤井厳喜氏が進行役で仕切る。弁士は松田学、三宅博、三木圭恵、村岡敏英、藤井厳喜、升田世喜男、片山虎之助氏(演説順)とそうそうたるメンバーだ。大阪の三宅博氏とも5日ぶりだ。

私は早めに行ってノボリを揚げたり、セッティングを手伝わせて頂いた。その後、演説会が始まると、「たちあがれ日本」の主要メンバーの顔写真入りの党員募集名刺を配った。

終わってから三宅博氏、藤井厳喜氏に今夜羽田を発つと伝え、新橋を後にした。
今回は毎日のように移動続きで、慌ただしい旅だった。旅行中、夜中に2度足がつったのは初めてである。

羽田で福岡から送ったラゲージの中身を入れ替えている時、近くに座っていた年配の御夫婦が話しかけてきたので、今の民主党政治の体たらくを訴えた。何でも東京の自宅の近くにシナ人が増え、彼らのマナーに、いつも溜め息をついているとの事。別れ際に、「頑張って下さい」と励まされてしまった。

私はチェックインを済ませ、食事をし、搭乗口へと向かった。今度来る時は、時間に追われず、荷物も無く、のんびりと日本全国を回りたいものだ。
しかし、日本の政治の体たらくが続く限り、私の御節介病が出て、真正保守政党を応援に日本中をかけずり回ることだろう。


1月26日、新橋SL広場での「たちあがれ日本」の街頭演説会。(演説順)

http://www.youtube.com/watch?v=N7znuTWocXc&feature=youtu.be

http://www.youtube.com/watch?v=mj9spEo7_LA&feature=youtu.be

http://www.youtube.com/watch?v=dkehNS7Us5s&feature=youtu.be

http://www.youtube.com/watch?v=lz3wSqrVYmE&feature=youtu.be

http://www.youtube.com/watch?v=g0qAk3USB_A&feature=youtu.be

http://www.youtube.com/watch?v=syzR2RMrI9k&feature=youtu.be

http://www.youtube.com/watch?v=HLL4lSETkbY&feature=youtu.be


○もう少しでバージニア州の教科書に「東海」が記載されるところだった ○日本滞在日記(続き)
昨夜は私の4つのメールアドレスをフル回転して、ニュージャージー州、ニューヨーク州、バージニア州の議員、教育委員会にメールを送りつけた。これで3度目だ。
韓国系米国人約110万人が韓国と共に米国政府、教育委員会への働きかけを許せないからだ。数人の同志にも呼びかけた。

特にバージニア州では「東海」や「独島」がもう少しで教科書に掲載されるところだった。
2004年の段階では大差で日本海を公式に認めたのだが、この民度が低い韓国系は、今でもしつこく、デタラメを働きかけている。
今回は珍しく外務省も少しは動いたようだが、所詮、アメリカの国会議員や地方議員は、いい加減なものだ。日韓に対する歴史認識を真剣に考えている議員は少ない。何でも共和党の議員数名が金で釣られたという噂さえある。

「こんな理不尽なデタラメをアメリカが受け入れれば、日米関係、日韓関係にヒビが入り、アメリカが得する事はないのだ」

こういう状況を目の当たりにしている真正保守の在外邦人は、日本でやれ韓流だ、やれ韓国に5兆3000億円の通貨交換(スワップ)協定の資金を提供、やれ在日に対する優遇政策を知ると、我慢出来ない怒りが込み上げてくる。
こんな嘘つきで感謝もしないイカレタ連中を相手に、一段と条件が悪くなる中、喧嘩するのも疲れるのだぞ!せめて、日本のスタンスを大声で、力強く表明してもらえば、我々も動きやすい。今の状態だと、うまく彼らに日本人の抗議を利用されるだけだ。

その上、最近の日本のテレビを見ると、唐辛子の味しかしない韓国料理の宣伝やタレントやスタッフの媚を売る姿勢が画面を通して伝わってくる。

河野談話では、広義の強制性があったかのような表現で謝罪をした為に、国際的には慰安婦=Sex Slaveというイメージが定着してしまった。頭に来たのはこの張本人の河野洋平が桐花大綬章に選ばれたことだ。宮内庁はどういう基準でこの売国奴に日本での最高栄誉を与えたのだ?
彼は多くの在外邦人に迷惑をかけただけではなく、日本人の尊厳を傷付けたのだ。

彼が韓国人に理不尽な要求や主張に勢いを与え、今まで何十兆円を強請られて来たことを忘れてはならない。

それ以来、韓国では、「女子挺身隊」=「慰安婦」という100%のウソが、国家の正式の見解となった。とうとう慰安婦の像をソウルの日本大使館前や世界各地に建てたり、建てようとしている。
こんなデタラメな愚行に対して河野談話に呪縛されている日本政府は、まともな対応が出来ないという体たらくだ。
民主党政権の韓国政府へのゴマスリは尋常ではない。以前から前兆はあったが、ここ2、3年は酷いを通り越して、正気を失い狂ってきている。

もう、石原慎太郎氏と平沼赳夫氏の新政党が一日も早くキャスティング・ボードを握るのを祈るだけだ!


日本滞在日記の続き(これがなかなか終わらない。あと1回で終わらせ、ぼやき政治の三宅に戻る)

大雪の米子は超寒かった。米子駅で岡山までの「特急やくも」と岡山からの新幹線のチケットを買った。駅員にあと1分で出発しますよと急かされて、車内に入った。席を探して気がついた。「あーっ!」紙袋がひとつ足らない。慌てて引き返そうとしたその時、ドアが閉まり、特急が動き出した。

なぜバッグと、紙袋が2袋しかないのだ?紙袋が3袋あった筈だ。友人と叔母からの頂き物が増えたからだ。
あっ、そうか、チケットを買う時、1袋の紙袋をカウンターの横に置いたことを思い出した。
あの紙袋には、デジタルカメラと、ムービーカメラと私のセーターが入っていた。今まで撮り溜めした記録が収まっている。どうしよう?私の頭は混乱した。まず、車掌を捜さなければと車掌室まで歩いた。先頭車両の車掌室をノックするがいない。急いで次は4両編成の後部車両の車掌室まで行ってまたノックする。返事がない。おいおい、どこにいるんだ?その時、私を不審者と思ったのか乗客の一人が、この特急はワンマンで車掌は一人だと教えてくれた。何度も行ったり来たりする私に多くの視線を感じた。

端から端まで歩いているのに、なぜ車掌と出会わないのか?私は焦りながら必死に車掌を捜した。
「いた!」私は車掌に近づき、「ちょっと話したい事がある」と車両と車両の間の空間に誘った。
「実は、カメラが入った紙袋を米子駅のチケット売り場の横のカウンターに置いて、忘れてきた。米子駅まですぐ連絡していただけますか?」と車掌に伝えた。

彼は、「すぐセンターに連絡するが、センターが米子駅に連絡してこちらに知らせが入るまで10分ぐらいかかります」と教えてくれた。
折り返し、米子駅に戻るにも、次の停車駅まで30分かかるそうだ。そして米子に戻る特急には30分待たなくてはいけない。いやー、まいった。

私はなるべく、冷静を装って、連絡を待った。車掌が戻ってきて「紙袋があったそうです。米子駅で保管しているそうです」と伝えてくれた。あー、良かった。

その後、次の停車駅の「生山」に降りた。中国山脈の山間にある小さな駅だ。この人口5000人の鳥取県日野郡日南町の駅は、特急「やくも」の一部列車が停車するが、普通列車の停車本数が少ない駅だそうだ。
私は駅員にJRパスとチケットを見せて、事情を説明した。まだ時間があるので外に出て、汗ビッショリになっていた私の身体に冷たい風をあてた。寒い筈だが、美味しい空気と、雪化粧の美しい景観が私を心地よくした。

外の山小屋風のユニークなトイレで用を足し、私はポケットが6カ所あるチノ・パンツのどこにも財布が無い事に気づいた。無い!さっきまであったじゃないか?どこに・・?とボンヤリ考えていたら、駅から老人が出てきて、「おーい、財布を忘れているぞ」と私に伝え、車で駅を後にした。

私は急いで一人しかいない駅員に近づいた。「これ、ここに忘れていましたよ」と財布を返してくれた。お金はそんなに入っていないが、クレジットカードや日本でお会いした人たちの名刺などが入っていた。いつ財布をここに置いたのか記憶がなかった。余程疲れていたのか、次から次と私の不注意が続く。
まあ、日本だから良かった。紙袋も財布も日本以外の国だったら見つかる事などあり得ない。
こんな機会が無いと、この駅に降り立つことはまずなかった。いいところだ。また機会を見つけて立ち寄ろうと思った。

米子行きの特急が来るまでまだ20分以上あったので、売店のおばさんとお話しした。

今回は豪雪のため墓参りを断念した事を伝えると、「きっと御先祖様があなたが訪ねてくると思っていたのに、すっぽかされたからイタズラしたんじゃないかしら」と言われた。ええっ?だが、なぜかこの時は素直にそうかも知れないと思った。

米子駅に着いて、紙袋を受け取り、また東京に向かった。
東京に着いたのは夜10時半。

1月25日は渋谷のインターネットカフェーに行ってブログを書き終えたが、更新出来なかった。何なんだろう?うまくいかない。

午後から靖国神社に立ち寄り、参拝してから「李登輝友の会」の事務所に顔を出した。2時間ほど柚原氏、片山氏と話し込んだ。台湾でもお会いしたが、総統選の総括の情報交換をした。そのうち私の総括、分析を御報告しようと思う。

それから「チャンネル桜」に出向いた。水島社長は留守で、役員でプロデューサーの井上氏と2時間近く情報交換した。

夜は昔の上司と食事の約束があった。その前に1時間ちょっと時間があったので、新宿ゴールデン街の「突風」に立ち寄った。オーナーは声優、俳優、ナレーターの大御所で、花園街協同組合の会長さんでもある柴田秀勝氏。この夜は舞台稽古で留守だった。奥さんを相手に酎ハイを2杯飲んで、品川に移動した。
この夜も食べて、飲んでの夜だった。お腹がヤケに膨らんだ!

○民主党のデタラメ政治と消費税 ○石原慎太郎氏と平沼赳夫氏がたちあがる! ○日本滞在日記
今始まった事ではないが、民主党が真っ二つに分かれるのか?
民主党の仙谷氏と野田首相の、社会保障と税の一体改革のための消費税増税に反対している小沢元代表と鳩山元首相。彼らに対して仙谷氏は「危機感が弱すぎるのではないか」と批判した。

どちらもどっちだ。消費税を10%~17%だ?おいおい、どの国も消費税率が高い?アメリカは州や市によって異なるが、小売売上税は0~10%ぐらいだ。アラスカ、デラウェア、モンタナ、ニューハンプシャー、オレゴン州は0だ。商品によって売上税が異なる。一律ではないのだ。
それにロサンゼルスは最近、セールス・タックスが0.25%下がった。
その上、ほとんどのフリーウエーは無料だ。ゴミ収集料金、ガス代、電気や水道料金も日本より安い。物価だって低い。第一にアメリカ国民、アメリカ国益を優先する。
日本は消費税が低いと政治家や評論家によって宣伝されているが、それは都合のよい数値だけ出し、都合の悪い数値は出さないという、政治家や官僚がよくやる不誠実な行動です。
今の日本の制度、政治家の無能さでは、北欧のように学費、医療費、福祉関連が無料に近くなる事はないだろう。国民のサービスがさほど変化するわけではないのに、消費税を増税するとは矛盾していないか?
借金を作ったのは政策のミスだ。そういう政府を作った国民にも責任があるが、政府が最大限の努力をしていないのに国民に必要以上負担させるのは問題だ。

円高には見向きもせず、知らん顔して、観光客誘致?何が原因かわかっていないようだ。
倒産する零細、中小企業のことは知らん顔で、大企業優先か?それでは韓国と同じではないか?

私の調査では円高が国民生活に還元されているとは到底思えない。ガソリンだって円高と言うのに日本は高い。予算配分や仕組みに大きな問題を抱えているのに、何が消費税増税ありきで事を進めようとするのか?
まず、無駄をなくす仕組みに改革しない限り、サービスが向上されず、無制限に消費税を上げていく事になる。
日本国民は諸外国と比べると努力していると思う。政治家や官僚がそれを理解しているようには見えない。自民党が危機感なく先送りしたツケに、民主党の無能政治がそれを酷い状態に膨らませた。日本人よ、ちょっと政府に対してモノわかりが良すぎはしないか?

一般の主婦でも、収入からうまく工夫してやりくりする。それを工夫もせず、給料が安いからと言って、儲かってもいない会社から、無理矢理お金を奪いとるような行為を平気でしようとする民主党。これではまるで悪徳労働組合の手法ではないか?あ、そうか、彼らの支持母体がそうだから、自然とそういうやり方が反映するのか?

今の日本のように、自国民も大事にしないで、シナ人や半島人を優遇するのに、日本国民に協力を求める?甘ったれるのもいい加減にしろ!

私は民主党の誰一人として評価していないが、彼らがテレビで言っている事を積極的に具体化しようと努力しているとは思えないし、彼らにはそんな実力もない。
仙谷氏は国会議員の給与を減らすのはやむを得ないと言っているが野田首相や輿石幹事長は議員歳費より議員定数削減を先に実施するべきだと、ここでも足並みが揃わない。

私は両方まとめて削減するべきだと思っている。議員歳費なんて、ほとんど選挙向けに秘書を増やす無駄な経費ではないか?政治や政策とはほとんど関係ない。
選挙の為の政治家ではない。国の為に信念を持って政治に取り組める環境が作れればそれで十分ではないのか?

小沢氏、鳩山氏が消費税増税に反対しているが、だったらどうするかという具体的な代案が無い。それにこの二人には、今まで十分すぎるほど国益にならない事をして頂いた。もう口出ししないでくれ。不愉快になるだけだ!
もーーーーう、目障りでしょうがない!

石原慎太郎東京都知事と「たちあがれ日本」の平沼赳夫氏が結成を目指す新党の基本政策草案が発表された。
その中でも憲法9条を改正して国軍保持することや、防衛産業の育成、「南西防衛戦略」の推進、核保有に関するシミュレーションも将来的には実施する方向など、日本が国として当然の事をやっと真正保守が中心の、この党が打ち出そうとしている。

誤解されても困るのだが、彼らは核保有をするのではなく、それに向けたシミュレーションをして、日本はいつでも保有出来るんだ、その能力があるのだと他国にアピールする事で発言力が強化され、本来の自立した独立国としての、基本スタンスに戻ろうとしているだけだ。

特筆するのは、財政政策で100兆円規模の政府紙幣を発行することと国の財政の複式簿記化。これは大賛成だ。アメリカなんて無茶に発行しまくっている。それに反して日本は全然やっていないし、やるつもりもないようだ。
私は日本が東日本大震災後、なぜ民主党政権がそれを実施しなかったのか不思議でしょうがなかった。このノータリン政権はどんな経済活性化を実施しようしているのだろうか?
金が集まらないから手っ取り早く消費税アップか?中身は議論されず、集金方法だけ議論されているように映る。

そして、2040年までの原子力エネルギーをゼロにすることを目標にするという。ここで日本の技術力が結集して、次世代のエネルギー開発に向けたモチベーションを高めて頂きたいものだ。

そして一歩踏み込んで国家公務員を3分の1の削減する。せっかくコンピューターを導入して、作業が数倍速くなったというのに、コンピューターの基本さえ勉強しない人との格差や、仕組みの不備を改善したら、3分の1削減しても十分機能する筈だ。

日本は市町村、役人、議員が日本全国に多すぎるように思う。うまくバランスを考えて、思い切って有効的な改革を進めてもらいたい。

そして平成版教育勅語を起草して、日本人らしいあり方を復活させようとしている。
これで少しは現在の日本を作り上げた先人の精神に近づければいい。

まだまだあるが、私は石原慎太郎氏、平沼赳夫氏の構想を全面的に支持している。
強いて言うなら、男系存続のための皇室典範改正や首相公選制の協議を積極的に実施するのは結構だが、まだまだ議論や研究が足らないように思う。皇室の存続は日本の存続だから焦らないで改正していただきたい。側室がいない時代に合わせて、いかに皇室を存続させられるか、みんなで今一度知恵を絞る時だ。
首相公選はまだ国民が政治に対して真剣度が欠如しているし、メディアに流されやすい側面に恐さを感じる。

石原、平沼氏の新党の基本政策は、7分野29項目あり、項目ごとに具体策を明記。前文では鳩山元首相や菅前首相的「グローバリゼーション」や「地球市民社会」などを幻想と断じ、「一国家で一文明」の日本の創生を訴えるそうだ。

今の日本をよみがえらせるには、石原氏と平沼氏が中心になって、いかに大阪市長の橋下氏と維新の会、ちょっとブレるが愛知知事の大村氏と連携をとっていけるか、それに安倍晋三元首相が実行部隊の先頭に立ってくれると嬉しいのだが。今の日本に残された最後のチャンスと思って、今後の動きに注目したい。

この新しい党が、影響力を持たない限り、日本は永遠に韓国、中国に理不尽な要求や主張をくり返されることを忘れてはならない。



1月22日の日曜日の夜、博多に着いた。今夜は友人宅に泊まる。地下鉄に乗って友人宅に向かう。地下鉄の駅から距離が1キロもないのだが、小雨の降る中、増えた小荷物を持ち運ぶのは、結構重労働だ。20年以上前まで、宅急便が普及していない頃は、大型ラゲージや大量の荷物を抱えながら移動したものだ。今同じ事をしろと言われても、私も歳をとってそんな元気も力も無い。

途中、3カ所で休憩しながら、友人宅に到着した。友人は迎えにきたかったようだが、忙しい男で、日曜日でも仕事の事で電話に追われていたようだ。某放送局の役員をしている人で長年、私の兄貴のような存在である。

まず、奥さんが出したお茶を飲んで、疲れをとる。これが美味しいお茶なのだ。そして、料理上手な彼女のバラエティーに富んだ料理を口に運んだ。あー、また太るが、たまにはいいだろう。普段、普通のアメリカ人より恵まれた食生活(ほとんど自分で作るが)なのだが、日本に戻って来る度、日本の食材の美味しさを口に出来る皆さんが羨ましくなる。
食後のデザートがまた、最高!福岡一のミカンとイチゴが食卓に並んだ。そしてケーキ。ほんのひと時、体重増と血糖値の事は忘れる事にした。

今回は空港から送ったラゲージに、増えた手荷物を詰め込み、明日、宅急便で羽田空港まで配送してもらう。

23日。朝8時過ぎに友人は会社に向かった。昼過ぎに宅急便の運転手にラゲージを2つ手渡した。
そして、地下鉄に乗って天神に向かい、新たに作ったメガネを取りにメガネ屋さんに向かった。L.Aを出発する2ヶ月前にメガネを盗まれ、間に合わせで安いメガネを買ったが、日本で気に入ったのを手に入れようと思っていたからだ。今回は普通のメガネとリーディング用を買った。このリーディングメガネで本を読んだりコンピューター操作する方が目に優しいと言われた。何しろよく見える。

ここ博多には水城四郎という42歳の保守系無所属市会議員がいる。高校時代は3度九州チャンピオンになったサムライだ。今回、台湾に行く前に2時間ほど喫茶店で話した。彼は真正保守の議員で、西村真悟氏を兄貴分と慕っている。石原氏と平沼氏の新党結成で、福岡でも彼を中心に何人か集まると期待しているのだが。

英語ブログ、ツイターでお馴染みだった亡きビンゴさんのお宅に行って、線香をと思って電話したが、奥さんに断られた。その前に、L.Aに住むお姉さんからメールを頂いていたので、覚悟はしていたのだが、残念だ。
ビンゴさんは生前、私に会えるのを楽しみにして、あの世に旅立ったのだ。先日、L.Aに住むお姉さんと再会して、御報告した。彼女もビンゴ氏同様「たちあがれ日本」の支援者だ。
今後、日本に対するビンゴさんの遺志を引き継ぐ気持ちに変化はない。

午後3時頃、博多駅から岡山経由で特急「やくも」で我がふる里、山陰に向かう。この夜は米子駅前のホテルにチェックインした。米子は雪が降って、数十センチ積もっていた。

私はバスで87歳で皆生温泉近くで一人暮らしをしている叔母の家に向かった。そこで1時間半程話し込んで、雪が降る中、タクシーで駅前に戻った。ラーメン屋に立ち寄って、味噌ラーメンを食べたが、味は御世辞にも美味しいとは言えなかった。

1月24日、外は大雪である。イトコがホテルまで迎えに来てくれた。昨夜訪ねた叔母の家に向かった。その後、墓参りに向かう予定だったが、小学校の同級生が訪ねてきて、墓の周辺は大雪で動けないと報告があり、墓参りを断念した。彼は風邪が相当酷い状態だったが、顔だけでも出そうと無理してやってきた。

同級生と1時間ほど話し込んだ。仲がいい友人(彼も風邪でダウン)から電話があったりもした。

イトコと早めの昼食を共にして、米子駅まで送ってもらい、岡山経由でこの日の夕方、東京で開催される「金美齢」講演会に顔を出し、久しぶりに再会の予定をしていたのだが、結果的に間に合わなくて、それが適わなくなってしまった。

ここまでは墓参りを除いて予定通りだったのだが・・。その後、信じられない事態に我ながら慌ててしまった。
(次回につづく)

これでいいのか?日本の政治が停滞している中、韓国、中国の理不尽な要求と主張がエスカレートしていく!
韓国は「竹島」問題をどんどんエスカレートしていく。
アメリカでも「東海」「竹島」「慰安婦」問題をシツコイほど持ち出している。
今の時点で、アメリカ政府も教育委員会も韓国の言い分を認めてはいないが、本音ではウンザリしているに違いない。そもそも日本を弱腰にしたアメリカにも大きな責任はあるのだが、それに気付かず今日まで先送りしてきた日本政府はG8に参加するほど、一人前の国とは政治的に言えまい。

それにしても韓国人や韓国系は完全に洗脳されているイカレタ人たちが多い。たぶん、歴史上、いつも荒らされてきた国が、誇れる歴史も文化も無い事への劣等感をアピールしているようだ。こういった背景の中、朝鮮民族が形成されたのだろう。
その反動が、デタラメ、コピー、ウソの思い込みか?韓流ドラマと同じで、願望をフィクション仕立てで作り上げようとしている。本来は日本人より優秀で、誇れる国民像をクリエートする。だが、そこに無理があるのだ。彼らが叫べば叫ぶほど、正当性が失われ、民度の低さが浮き彫りになる。

しかし、このままでは日本のためにも日本人の為にもならない。残念なのは1980代の日韓が国力の差があった時、ハッキリとモノを言ってきていたら、こんな問題を引きずってはこなかった。

中国にしてもそうだ。問題を先送りしてきたツケが重くのしかかってきている。
中国は尖閣諸島周辺、東シナ海を我がもののように天然ガス田開発、漁獲操業しているというのに、抗議だけで終始している。相手が怒り狂わない抗議は、抗議ではない。このまま行くと、確実に中国の領土拡張戦略に呑み込まれてしまう。

そんな時、日本政府は国会でどんな審議を行っているのか?民主党は党内意見がバラバラの中、テレビではごもっとものような事を実行すると発言するが、これもウソで、時間かせぎをしているに過ぎない。野党と審議するにも、与党が案をまとめられないようじゃ、何も前に進まない。

世界中の経済が低迷している時、防衛相として失格の田中直紀を相手に予算委員会の答弁がどうだこうだと言う余裕がある日本。こんなの誰が見ても首相の任命責任だろ?
おかげで、国益になる事が何一つ進んでいないではないか?
国民もこんなくだらない政治ショーに振り回されて、日本の貴重な血税が無駄な事に使われていることに怒りを感じないのだろうか?
日本人よ、もっと自然体で、おかしい時は笑い、悲しい時は泣き、腹が立った時は怒れ!そんな時でも日本人はバランスを考えられるDNAが体内に流れているのだ。

我慢は日本人の特徴だが、今の日本人は無関心とあきらめを我慢と混同してはいないか?

今回の訪日で日本人の表情がフラットで無機質になったように感じた。そんな中、真正保守の同志たちが目を輝かせて頑張っているのを見て、少し安心した。

自民党も田中氏を、問いつめる気持ちもわかるが、見ていて痛々しい。自民党もこんな子供のイジメのような事をして見苦しくないのだろうか?その程度のことしか民主党を追いつめる知恵が浮かばないのだろうか?

確かに田中氏が「不適材」閣僚だと誰もが認めるだろう。任命された田中氏が断らなかった事も問題だが、国民や安全保障をナメきって、素人を任命した野田首相に大きな責任がある。
私から見ると、被害者は国民の前で恥をかかされた田中氏と日本国民全員ではないのか?と言っても残念な事に、こんな政権を実現させたのは日本国民だ!

どんなに経済が低迷しようが、大震災や原発事故があろうが、今でもこんな体たらくな政治をしている日本。何と危機感がない平和ボケの国か。


日本訪問記の前回の続き。

東京は小雪がパラついていたのに大阪は春のように暖かかった。
1月22日の午前10時に三宅博氏が自家用車で迎えにきてくれた。

まず、西村真悟氏のお膝元の堺市に向かった。何でも西村氏は朝から伊勢神宮に向かったそうだ。

仁徳天皇陵古墳(百舌鳥耳原中陵)は世界でもピラミッドと泰の始皇帝陵に並ぶ、世界3大墳墓のひとつと言われている。近々、世界遺産に選ばれる事だろう。この面積は東京ドームの10倍ぐらいはあるのではないか?国内唯一の三重堀でさらに雄大に見える。関西にお越しの節は、是非、足を運んでもらいたい所です。宮内庁管轄で外堀から中には入れない。

以前、西村真悟氏、三宅博氏、他数名で特別に内堀を船で一周したそうだ。神秘的な体験を羨ましいと思った。
西村氏の自宅がここから近く、世界でも最高の散歩コースを毎朝歩いているそうだ。
ハワイ大学の教授御夫妻がカメラを持って来ていたし、ここは外国人には人気がある場所らしい。
ボランティアの人の説明がわかりやすく、詳しかった。正直言って私は、堺は利休が生まれた場所という事は知っていたが、それ以上は全然勉強不足で知らなかった。日本の歴史も奥が深い。日本では学校で教わるのだろうね。

そして堺事件で有名な妙国寺に立ち寄った。
慶応4年2月15日、フランス軍艦より水兵100人が上陸し、市内を闊歩し婦女子を追回すなど傍若無人の振舞いに、堺警備隊の土佐藩士が応対したが、双方言葉が通じないため両者銃撃応酬の末、フランス兵13名の死傷者を出した。そして国際問題となり、本事件はフランスに高額な賠償金を払うと共に、土佐藩士20名は切腹を命じられた。
2月23日、妙國寺において日本とフランスの立会人の面前で堂々と割腹自刃した。12人目にかかりフランスの立会人は、その凄絶の様子を見るに忍びがたく切腹は中止となったが、その後も、数人が「何を言っている、見ろ!」とばかりに切腹を実行した。

そして、我々は住吉神社に移動し、参拝し、三宅氏が知っている、創業150年の豆めしの老舗「廣田家」で食事をした。なぜか懐かしさを感じる素朴な味でおいしかった。

三宅氏に新大阪駅まで送ってもらい、「26日に東京で」と言って名残惜しくお別れした。

そして私は2時半の新幹線で博多へと向かった。

この中の説明文や情報は記憶を頼っているので、間違っていたらあしからず。

今でも堂々と自虐的教育を実施しているアホ教師!またまた韓国人の民度の低さが明るみになった!
たまげたぞ!
日教組の教育研究全国集会(教研集会)で日中戦争の南京戦で報道された日本軍の“百人斬り”を事実と断定して中学生に教える教育実践が報告されたという。
私は小学5年生の一学期までしか日本の教育を受けていないので、まさか今でも、事実として認められていない「百人斬り」などのデタラメを教えている教師がいるとは・・。

これこそ日教組が長年続けてきた日本軍を誇大に悪く描く、「極めて不適切」な自虐的な歴史授業がいまだにまかり通っている実態が浮き彫りになった。
こんな自虐的教育を実施しているとは教師失格ではないのか?
PTAは何しているのか?こんな教師は議会や教育委員会に抗議や提訴して、徹底的に新事実を教えてやらねばなるまい。

この長崎県の中学校の男性教諭は"百人斬り"の新聞記事や写真を生徒たちに見せて「日本は中国を攻めて大勢の中国人を殺した」「戦争では相手国の人を殺せば殺すほど勲章がもらえる」「日本兵が殺したのは兵士だけでなく、多くの一般人のお年寄りや女性、子供たちもだ」??何なんだこの狂った教師は?こんな根拠もない思い込みを、子供たちに教えるとは・・。

子供たちは授業の後、「中国人はだから日本人に反感を持ち、許せないと思う」「事実を知った以上、つらい過去と向き合い、償いをする必要がある」と感想を述べたと報告された。

こんな事実ではない中国のプロパガンダを同胞である日本人が、子供たちに教えるということは問題だ。わが国の歴史に対する愛情を深めさせ、誇りを持たせることを求めた学習指導要領にも違反している。
こんな正気の沙汰とは思えない事を平気で教える教師たちが民主党の支持団体だという事を、もっと真剣に考えてもらいたい。

以前、河合塾世界史講師が出版した「日本・中国・朝鮮(近現代史)」という本を友人から借りた事がある。この九州大学出身の作者も「100人斬り」を肯定していた。他の記述も根拠が無いデタラメが多かった。
こういう先生が優秀な先生とチヤホヤされるのは如何なものか。
日本の高学歴な学生は、偏差値教育で確かに暗記力は凄い。しかし、日教組教育のデタラメな歴史観を暗記して、洗脳されてもしょうがないだろう?こういう人たちが政治家、官僚、教師などになる現実を恐ろしいと感じるのは私だけではあるまい。

教師がどんなに優秀でも、正しいとは限らない。常に問題意識を持って、疑問と思う問題は自分で徹底的に調べてもらいたいものだ。なぜそうなるのか?その根拠は?その背景は?誰がそう言っているのか?などなど調べていくと、日教組教育がいかにデタラメかがわかってくる。


またまた韓国人の民度の低さが明るみになった。
スイスのニュー・セブン・ワンダーズ財団(New7Wonders)が選ぶ「世界7大自然景観」に済州島が最終確定したことに待った?がかかった。
何でも韓国では正体不明の主管財団や選定過程に対する疑惑が続出しているという。また済州島得票数の相当部分が公務員らの電話投票によるもので、昨年9月末時点で1億回以上がかけられており、その料金が210億ウォン(約14億7000万円)に達したという。
こんな詐欺行為を平気で実行する韓国人のフェアー精神の欠如は、呆れるしかない。
私も済州島は行った事があるが、日本の「隠岐の島」には遠く及ばない島だ。韓国人は世界中の世界遺産の凄さを目の当たりにしたことがないようだ。済州島が自然遺産に相応しいと本気で思っていたのだろうか?

何でこんなイカレタ、平気で不正を働く国に、民主党政権は媚びを売るのか?
こんな国に市場を奪われたと、騒ぎ立てる経済界もどうかしている。いつまでもこんな狂った国を、神が許す訳がない。いつかきっと世界中から信用を失い、経済破綻が訪れることだろう。
それにしても、何も誇れるものがない韓国は、そんなに焦ってどこに向かおうとしているのだろうか?

前回の日本滞在記の続き。
さて、西村慎吾氏の講演後は、十数人が心斎橋から宗右衛門町から法善寺横丁に向かった。今回、講演に来ていた台湾人女性が経営するバーで、台湾料理と焼酎で盛り上がった。ここは台湾女性が3人で切り盛りしているお店だ。入った瞬間、台湾料理独特の匂いが部屋中に漂う。

まさか、日本に来て軍歌を歌う事になるとは。台湾人は男女共に軍歌が好きな人が多い。私は前半、「酒と泪と男と女」を歌ったが、後半はほとんど軍歌で盛り上がった。
私の真向かいに座った西村慎吾氏は30分ほど目を閉じて眠っていた。よほど疲れていたのだろう。

チャンネル桜でもお馴染みの「月刊中国」主幹の鳴霞さんも西村氏の講演とバー(飲み会)に参加していた。西村氏の講演中は私の真うしろの席で、風邪が酷いらしく咳や鼻をかむ音が気になった。
彼女、風邪でボーッとしていたのか、西村氏の後援会長のオーバーコートを間違えて着て帰った。結局、彼女のオーバーコートを後援会長が着る羽目になった。電話したから数日後には交換しただろう。

その後、西村氏、西村氏の後援会長、三宅博氏と4人、タクシーで「飛田新地」に向かった。ここは昔の遊郭で全国でも珍しいところだ。まさか現在でもこういうところが存在するとは驚きだった。西村氏は是非、私に日本の江戸時代から続く風俗文化を見せたかったようだ。

貴重な体験だった。勿論、タクシーで数十軒の遊郭一軒一軒、美しい女性を見ながら徐行運転しただけだが、楽しかった。

その後、4人でソバの有名なお店に入り、また飲み直した。私は普段、車社会のL.Aでは外でアルコールは体内に入れない。20年以上前は、数件ハシゴするほど飲めたのだが、今や酔っぱらい運転どころか飲酒運転も厳しくなったのだ。

私は相当、酔っぱらったようだ。西村氏に声が大きいと注意され、お店の人にも「すみませんが、声を落としてもらえますか」と20年以上も言われた事が無いセリフを聞かされた。そうか、ここは飲み屋じゃなく、そば屋だった。
空気が読める男と自信を持っていたが、アルコールにはかなわなかったようだ。

西村氏に「その身振り手振りはどうにかならないか?」と言われ、「これは子供の頃からアメリカ生活で、体に染み込んでいて、今さら直らないです」と言うと、「そうか、40年もアメリカじゃあ、しょうがないか。悪かった」と謝られ、恐縮してしまった。

西村真悟氏も三宅博氏も、かつて三島由紀夫さんが嘆いた「日本は日本でなくなって、無機質で、空っぽで、ニュートラルで、抜け目のない」人たちとは大違いで、人間的で日本男児そのものだった。

天王寺の駅で西村氏と後援会長と別れ、三宅博氏とラーメン屋に入って、ラーメンと餃子を食べた。2人とも食べ過ぎて、お腹がパンパンになった。
私はこの夜は天王寺のカプセルホテルに泊まる事にした。三宅氏が明日の朝、迎えに来るということで、別れた。
(つづき)



プロフィール

Chris Ryouan三宅

Author:Chris Ryouan三宅
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在米通算40年以上。我が祖国・日本大好き人間。日本文化や先人たちが築いた功績を最大限に評価している。北米日台同盟会長、L.A・日本をよみがえらせる会代表。柔道2段、合気道、居合道、相撲初段。

日本に帰国する度、生活様式、行動様式がシナ人、朝鮮人化する日本人を見て危惧している。
外国人参政権には絶対反対。どこの国がそれを実施しているというのだ?在日特権廃止、パチンコ撲滅を願っている。

TPPにも基本的には反対。受け入れると日本の国柄を失い、日本人らしさを失い、3万5千社以上ある100年以上続いた老舗企業の多くが数年のうちに姿を消す事になる。日本文化が失われ、現在のアメリカのような、金に心を奪われた自分勝手な人間社会が出来上がるのだ。

国民が知らないうちにシナ人、朝鮮人、不良外国人が繁殖した日本。世界中でダントツに治安がいい国と評価されていた日本が、このままだとトップの座から転落する。

気がつかないうちに自虐史観、日教組教育に染まった日本人。

今後の日本は、私が支持している真正保守が力を発揮する舞台を用意しなければ、日本は国柄を失い、伝統や文化が廃れ、日本は本来の姿を失うことになる。そうならないために、私は声を上げ続ける決意だ。

それにしても3年4ヶ月の詐欺師、嘘つき、素人、売国奴の旧民主党政権が残したツケは大きい。

日本の国益を損ね、在外邦人の名誉、信用、尊厳、誇りに傷をつけた国賊の河野洋平は許せない。そして息子の太郎も、外務大臣として、近いうちに父親の「河野談話」を白紙、撤廃しなければ、憎み続けるつもりだ。

鳩山由紀夫、菅直人、民進党、社民党は大嫌いで目障りだ!
このままだと、私が笑顔で過ごせる祖国がなくなってしまう。
日本人が一日も早く気づかないと取り返しがつかなくなる。そのため、遠くロサンゼルスから声を張り上げる。


ブログ「L.Aからよもやま話で目からウロコ!」
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